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ニッポン見聞録 東京番外編
ちなみにわたしはどこにいても大抵は関西弁を話す。というか、自分の言葉なのだから。イスラエルでもはじめて会う邦人さんには「大阪、の方なんですか・・・?」と、まるでなにか聞いてはいけないことのように問われることがある。「いや、京都です」というと、ちょっと安堵の表情になるのも不思議や。

従兄と入った東京の賑やかな場所の片隅のカフェ。翌日の予定などたわいないことを彼と話していた。ふと、感じる冷たい視線。

・・・・うちは病原体か!?

じーっと、モロいやそうな表情でこちらの様子を伺っている、テーブル向こうの20代の娘さん。そうです、関西弁やで、関西系の人やさかいに。

いやー、あの子、すごい目でみてたよね。と従兄。ほんまやなあ。

東京駅の地下を歩いていて、後ろを歩くサラリーマン二人組の声が聞こえて来た。うれしくなったのは言うまでもない、関西人や。かけよって笑顔でハグしたい気分になった。スティングの「Englishman in New York 」という歌があるが、まさにそんな気分。I am 関西人 in 東京やねん。なんか吉本のお笑い芸人大会みたいでちょっとかっこわるいが、ええやんそれで。

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丹後の里にて。
いきなりの時差ぼけで、朝5時半に目が覚めて外に出た。一面に大きくなったつくしが、いっぱい、きらきらと朝露のパーティー。
by ck-photo | 2007-05-24 04:04 | 旅の空


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