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一路、南へ
エルサレムの街を出て、バスは走るよ、10分ほど。
どんどんと風景が変わってゆきます。
アラブの町々を通り過ぎ、入植地も通り過ぎると、
何もない荒野が広がります。

おっ?らくだだ~。
おっ?羊の群れだ~。

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おっ?遊牧民ベドウィンの小屋だ~。パレスチナ難民の小屋ではありません。車中からなので、ボケボケ写真で失礼。



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そんな風景を通り過ぎると、ここはちょうど海抜0地点を過ぎたところ。
遊牧民の姿も消えてゆきます。


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そして海抜マイナス400ほどの地点。右へ南下すれば、死海と紅海へ。左に行けば、パレスチナ自治区のジェリコの街へ。ここでバスは10分の休憩。ドライブ・インとガソリン・スタンドがあります。出発するときに、フランス系のオネエサン、置いてきぼりを食らいそうになりましたが、そこはイスラエル。「ちょっと~、待ってんか~!!」「がはは~っ!」と、運ちゃんもオネエサンも他のお客さんも大笑いで楽しや。お気楽お気楽。でも、こんなところで置いてきぼりはイヤでございます。んまあ、ヒッチハイクもできますけどね~。

このドライブ・インの手前、バスの左の窓から見えるジェリコの町は、地球で一番低く、地球で一番古い町。現在は、パレスチナ自治区なので、気軽に遊びに行くこともありませんが、大きなカジノがあります。このカジノが営業中はにぎやかな町ようですね。これが世界最古の町の現在。

ちなみにイスラエルの標識はヘブライ語、アラブ語、英語の3つで書かれています。
by ck-photo | 2006-02-13 22:30 | 旅の空


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