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アレッポ続編、懺悔話。
あれからアレッポのオリーブオイル石けんを探して、
エルサレムの旧市街をうろうろ。
結局、どこの雑貨店でも見つからず、

「アレッポ?・・・なんでやねん。ワシらにはナブルスの石けんがある!」
 *ナブルス=パレスチナ自治区の町。

何軒かでそう言われたので、まあ、そりゃそうですな。
よくよく考えると、いくら旧市街のムスリム地区や東エルサレムといえども
シリアとの貿易(だけじゃないけどね)コネクションがあるとも思えず、
だったら昔買ったあのオリーブ石けんは一体どこの何だったのだろう。
ひょっとすると新市街のユダヤの市場、マハネイェフダだったような気もして来た。
大きな石けんの塊、アレッポのと同じようなマークも入っていた記憶。

金曜の午後。
週末の買い物に出かけたマハネイェフダ市場で見つけたのは
やっぱり大きな石けんの塊。
おおー、ひょっとしてこれちゃうのん?

「これは、洗濯用の石けん!」

店のおっちゃんの一言。

えっ?そうやったん?
ってことは、昔シャワーで使っていたあの大きなマーク入り石けんは、
なんと洗濯石けんやったんかい???
どうりで美白(もとい漂白)されたわけね。
って、本当にそうだったらマヌケな話で・・・。
来週ちょっと暇ができたら隈無く市場内を探してみよう。
(諦めませんよー。わははっ)

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旧市街で買ったナブルスのオリーブ石けん。
なーんか、騙された気で使ってみたけれど、
うーうーん・・・、なんだかべたべたしてちょっとすっきりしない・・・。
ネットで調べると、
パ自治区のナブルスでは250年だかに渡り、
何世代かでこのオリーブ石けんを作って来たとか何とか。
と言われても、
仮にそうであったとしたら、えらく質の良くない秘伝なんじゃないかと・・・。
ま、5シェケルですから。
100円ちょいだから、ま、しょうがない。
おそらく使い切ることはあるまい。
(5cm X 5cmほどの塊)

以前、この石けんを未体験で日本の知人友人二人ほどに送ったことがある。
受け取られた方々、決して嫌がらせじゃございませんでしたのよ。
当時のブログIDにちなんだらくだの印だったから、ということで。(笑)
許してたもれ。

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by ck-photo | 2007-06-05 03:56 | 中東の職人技
水タバコとお茶でもしばこっか
バタバタと仕事が続き、
めずらしく来週とさ来週もいっぱいいっぱい。
ちゃんと書きたいんだけどねー、ブログ。
が、すでにバテバテ、
帰宅と同時にバタンQ。
なので、仕事が一段落するまで
お茶と水タバコでもどーぞ。

コメントのお返事、遅れててすんません。

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エルサレム旧市街の水タバコ屋にて。

ちなみにどうしてこの冷蔵庫もない店で出される水が、まるで氷水のように冷たい!のかというと、(おそらく)自宅で凍らして来た氷入の大きなペットボトル。そこにエルサレムのまずい水道水をジャー。あっという間に氷とボトルの隙間に冷たい氷水の出来上がり。今時こんなんあり?と思いつつ、「はい、どーぞ!」。これが砂漠の街では、こ洒落たカフェのお冷やよりもずっとうれしくなるから不思議。
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by ck-photo | 2007-06-01 07:46 | 中東の職人技
初めて見たワ、鞘に入ったままって。
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エルサレムに戻ってからすぐに仕事で忙しく、
休みの金曜の午後、
戻ってから初めて旧市街へ出かけた。

ちょうどムスリム地区は金曜の祈りの時間帯とあって
珍しくシューク(市場)内はひっそりとしていた。

親子でお店を出していた。
お母さんの足下にはぶどうの葉。
中東料理ではこれでお米を巻いて煮る。
ちょっと酸っぱかったり
かなり油っぽかったり
葉っぱが固かったりと
当たり外れも多いので
あまり好んでは食べないかなあ。

男の子の前では見慣れぬ物が。

「おやっ、これはなに?オリーブ???ってことないよね?」

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「これはやねぇ〜、ほれっ!」

おっちゃんがぽんっと手に乗せてくれて、
パカッと開けた。
中から出て来たのは意外な名前の豆だった。
よく考えればこの豆だってそのまま畑になっている訳はない。
ちゃんとこうしてサヤに入って守られてるんやねえ。

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そう、中東料理には欠かせないひよこ豆でございました。
ということは、今の時期が収穫なんやね?
アラブの市場ではこういった季節物の露天がおもしろい。

ロースとしてあるのでこのまま枝豆感覚。
ひょいぱく、ひょいぱくっ。
ビールがほしいね。
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by ck-photo | 2007-05-25 23:45 | 中東の食卓+α
マツァのサンドイッチ、ココナッツクッキー、いちご
過ぎ越しの祭りで食べるマツァを使ったサンドイッチ。
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素焼きのマツァだけを食べると便秘になるので、レタスなどのサラダ菜と一緒に。
手前から手作りさくらんぼのジャム、真ん中は玉子焼き、奥がホムス。
これにサラダ菜を乗せて、その上からもう一枚マツァをかぶせていただきまーす。
が、マツァはバリンバリンで食べにくいので、わたしは2枚で挟まずにこのままサラダ菜を乗せて。
ペサハの晩にはセデルと呼ばれる夕食会のようなものが行われるのですが、
そのときには、西洋わさびとハロセットと呼ばれる甘いペーストをつけて
サラダ菜とサンドイッチにして食べます。この甘辛がなんともグー。

ちなみに、セファラディー系のユダヤの人たちはペサハの間はホムスも食べないので、
こういう食べ方はしないでしょうな。

さて、久しぶりにマハネ・イェフダ市場探索でも。
またしてもいちごの登場。
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先日は1キロ8シェケルだったのが、
昨日は2キロで10シェケルでした。当然買いましたよー。
マハネ・イェフダ市場ではこうやってザザーッと掬って。
ジャムにでもしようかとお砂糖をかけておいたのに、ちょっと摘んでみたら甘くておいしかったのでそのままペロリ。粒がふぞろいなので裏の畑で獲れたよーってな感じ。

店先のマツァ。箱積みですな。
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蜂蜜と練りゴマでできた甘いお菓子ハルヴァ。
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ユダヤのお菓子というよりも、中東アラブのお菓子。たまに食べるとおいしいけれど、
カロリーむっちゃ高し。

一つつまんでみますかねー。
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ペサハ用のうそつきクッキー。小麦を使わずに、原料がココナッツだったりします。
おかげで舌触りがザラザラ。個人的には却下。
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こちらも同じくペサハ用のクッキーなので、見た目はおいしそうだけど、味はどうかなあ。
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西洋わさび。ペサハの時期にはこうしてフレッシュなものが出回ります。
スーパーなどでは一年を通して瓶詰めのものあり。
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by ck-photo | 2007-04-05 20:55 | 中東の食卓+α
アーモンドとオリーブの花咲く頃
今朝方まで載せていた「じれんま」ですが、なんとなくちがうなと思うので、削除しました。
何がちがうのかはよくわかりません。

ここしばらくイスラエルの大統領(イスラエルは首相と大統領の両方)がレイプやらセクハラ他、いろいろと問題になっていますが、なんというか・・・。パレスチナ自治区ではアッバスさんのファタハとハマスの対立が最近よく日本でもニュースになってますね。反発しあうこの2派同士で誘拐やら爆発やらあるようで、同じパレスチナ人同士ですらも「爆弾を抱えたハマスとの対話は不可能」と言っているようですから、これを機会にもっとそういうことが世界に伝たわれば何か変わるかも?と思わないでもないですね。ま、無理でしょうけど。

さて、今朝、お天気が良かったのでベランダのオリーブの植木を見たら、桃色のつぼみがいくつも膨らんでいました。オリーブの花って、はじめて見ます。きっと今週中には咲くでしょう。楽しみです。そしてアーモンドの花を見に行ってきましたが、まだちょっと早かったですね。これも今週末ぐらいが美しいかな。
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オリーブ
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オリーブの花のつぼみ
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ことしはじめてのシクラメン
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日向ぼっこのじゃまをしてしまいました。
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by ck-photo | 2007-01-29 06:31 | エルサレム・エルサレム
霧のエルサレム
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夜明け前
朝の3時過ぎだったかな

まるでロンドンのような
霧のエルサレム
窓の外にはオレンジの光
ぽつんぽつん

コートに帽子で
散歩に出かけた
手袋は、・・・なぜか忘れた

あー寒かった
あー冷たかった


でも誰もいない
ヴェールのかかった公園は

ほー白い息
ほー静か
ほー美しい

大きな木に白い実がなっていた
まるで霧の花のよう
ぼーっと眺めてた

4時を過ぎると霧は
すーっとどこかへ消えて
モーニングバードが鳴きはじめた
柔らかなオレンジの光も
くっきり現実に変わった

家に帰っても
寒くて
手が氷のようだったよ

だけど写真の中はまだ
霧のままに柔らかかった

本当は、・・・残念ピンボケ
それでも好きな一枚になった

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by ck-photo | 2007-01-10 00:12 | エルサレム・エルサレム
雪のエルサレム
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いつもの景色が美しく変身した、雪のエルサレムでした。



と、情緒的なのはさておき、
現実はというと。

エルサレムの目抜き通りのヤッフォ通り(わたしのよく出没する)や、
ほとんどの通りには溝、または下水システムなるものがなく、
雨や雪が降ると通りは大洪水。
あっという間にちょっとした川になってしまいます。
しかも、乾燥している街路樹は
いきなりの気温差と水分、そして雪の重みに耐え切れず、
あちこちで幹から折れては道路を封鎖。
ちょっとした嵐の後のよう。

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旧市街は屋根があるところが多く、
壁に囲まれていることもあって
徒歩でも20分ほどの街の中心部との温度差があり、
あまり雪は積もっていませんでした。
ちょっとつまらなかった・・・・。
やっぱり旧市街に積もった雪が見たかったなあ。

3年ほど前に雪が降ったときは積雪10センチほどで、
3日間ほど街もなにもかもお休み。
子供も大人もおおはしゃぎ。
昨日も深夜2時過ぎまで
ラジオで明日学校が休校になるかまだ決まらないと。

こんな小さなイスラエルでも
北部とエルサレムに住む人以外では
雪を見たことのない人も多く、
エルサレムに雪が降ると、
テルアヴィヴ方面などから車で家族そろって見学に来る人たちの姿も。

オーソドックスユダヤの街メア・シェアリムから
旧市街の雪を見ようとそこの住人たちもカメラ片手にやってきていました。
雪の壁を背後に写真を撮りながら
イディッシュ語で「もう一枚!もう一枚!」とおおはしゃぎの彼ら。
黒い帽子には当然濡れ防止にシャワーキャップのようなビニールが・・・。
これは雨のときにもよく見かけますが・・・。

南アフリカから移住してきた友人も
この雪が初めての雪。

なんて美しいんだろう・・・・と空から舞う雪を眺めていました。


☆雪のエルサレムのスライドショーはこちら
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by ck-photo | 2006-12-29 07:00 | エルサレム・エルサレム
エルサレムに降る雪
外は雪が降っています。
このままだと今夜はエルサレムも積もるでしょう。
北部では昨日から積もってました。

数年ぶりの雪のエルサレム。
楽しみだな~。
10センチでも積もれば明日は学校も会社も商店もお休み。
カメハメハな歌のような街です。

いい写真が撮れたらアップしますね。
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by ck-photo | 2006-12-27 22:13 | エルサレム・エルサレム
フツパ事件簿@アメリカン・コロニー・ホテル
先日のこと。1900年代のはじめ創業、エルサレムでも歴史ある「American Colony Hotel(アメリカンコロニーホテル)」へ友人とお茶に行ったときのこと。

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このホテルは古くから世界中のジャーナリストたちの贔屓宿というものの、かなり辺鄙なところにあり、歩く気分ではなかったので、ぴっかぴかのベンツで運ちゃんはアラブ男のタクシーに乗った。どうやら彼はわたしたちを観光客またはショートステイの外国人にわか住人だと思って、ホテルまでの道のりをぐーるぐーると余計な回り道をし始めた。

友人(男性)が助手席に座り、わたしは後部席。この友人は欧州からエルサレムに移住してきて7年ほどで、でもあまりイスラエルのフツパ(受けいれがたい悪態、無礼)気質になじまず、いまだに欧州の礼儀正しき男性。タクシーも自動的にメーターをかけてくれているものと思ってしまうらしい。

後部席に座っていたので、はたしてメーターが回っているのかよくわからず、まあいいわ・・・と思いながら、ホテルに到着。さて、降りようとすると、アラブ運ちゃんが「じゃ、45シェケル」と、ふつうなら25シェケルあたりのところを、なんともフツパなことを言い始めた。欧州紳士の友人はびっくらこいて、「そんな話は聞いていない、メーターはどうした?」とまっとうな返答。アラブ運ちゃんはここぞとばかり、「乗ったときにヘブライ語でホテルまでは45シェケルだよ、と言っただろうが!」と怒鳴り声。

聞いてないなあ・・・そんなこと。と思うも、男社会に生きるアラブ人相手の場合は女性は黙っていたほうがいい。友人とアラブ運ちゃんの水掛け論がヒートしはじめて、当然45シェケルも払うつもりもないわたしと友人は、「そいじゃ、払わないから」と一言残し、ホテルのロビーへと。

「こいつら払わねえって言いやがるんだ!X&%*$(#)@_!)*&$$#!!! (放送禁止用語の羅列)」

と、ロビーまでアラブ語の汚い言葉で罵声を飛ばしながら追っかけてくる運ちゃん。アラブ語はわからなくとも、そういう言葉は自然と理解できる。ロビーのフロント係りがすばやく警備員を呼ぶと、さらはアラブ運ちゃんは「警察を呼べ!警察だ警察!」と野太い声で叫ぶので、そこでこっそり友人に耳打ち。

「うん、警察呼べって方向に持ってったほうがいいよ。メーターなしでの営業は法律で禁止されてるから、捕まるのはあっち。」

それを聞いて、ふふんっと勝ち誇る友人。

「オー、それじゃ、呼んでもらおうじゃないか。だって、おまえ、それって違法だろ?」
「な、な、なんだと!汚いユダヤ人め!すべてのユダヤ人はお前のようなやつばかりだ!」
「オー、すべてのアラブ人はお前みたいなずるいやつばかりか?」

と、こんなちょっとした言い合いでも、宗教や民族が入り込む。で、だんだんと無駄に疲れてきたので、運ちゃんには「ほなサイナラ」と、ホテルのカフェに向かう。そうなればこちらはホテルのお客、でも運ちゃんは警備員が止めるのでさすがにそこまでは入ってこられない。

それからしばらくすると、カフェに警備員が申し訳なさそうにやってきて、他のタクシーの運転手に問い合わせたら、わたしたちの乗った距離だと25シェケルが妥当だとのことなので、申し訳ないがそれだけはこのアラブ運ちゃんに払ってもらえないかと。それならいいですよと、25シェケルを運転手にと警備員に渡して、一件落着。

と、いつものエルサレムの光景ながら、なんて疲れる日常なんだろうか。でもこのホテルは同じアラブ人経営といえども、まさにそんなエルサレムのオアシス。石造りの小さなアラブのお城のようでちょっと息抜きに最適。とはいうものの、そこにたどり着くまでがしんどすぎか・・・。

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by ck-photo | 2006-12-26 03:05 | エルサレム・エルサレム
Jerusalemの夜
美しいのかクモの巣なのかよくわからないエルサレムの目抜き通り、ヤッフォ通りのライトアップ。クリスマスがやってこない街だけど、こうすると雰囲気だけでも冬らしい。去年まではほんのちょっとだけのライトアップ、今年はがんばってるなー。
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e0009669_1912167.jpg一年中この角に住んでいるおじさん。通り過ぎる若者。

右端の壁についているゴミ箱のプジョーのマークみたいなのは、エルサレム市のエンブレム。


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こうしてみると雪のようできれいだなあ。(でも道路の真ん中に立つのは禁止ね。笑)
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by ck-photo | 2006-12-20 19:24 | エルサレム・エルサレム