エルサレムで迷い猫・・・
e0009669_16523518.jpg先日ご紹介したうちのにゃんこ先生なのですが、彼、あれから一週間して外に出したのですが、その後まったく帰ってこないと思ったら、なんと、引っ越し前の向こうの家に帰ってたんです。

向こう家の今の住人さんからうちに電話がありまして、にゃんこ先生が家へ入れてくれって言うんだけど、と。なので、彼女には、センセがウロウロしてたら引き取りに行くから電話してくれるように頼んだのですが・・・。

どうも、今のうちの近所がいやな様で、かといってあっちにほっとくわけにも行かず。でも、そんなにイヤがってるのをもう一度無理やりつれて来ても(これまでに2回とっ捕まえたのですが)、彼はまた向こうに行っちゃうだろうし・・・。もともと自由気ままに出たり入ったりしてたので、いまさらまったくの家猫にはなれないだろうしね。猫って家に付くというけれど、ほんとなんですね~。

なーんてノンキなこと言っている場合じゃないのですよ。
猫ちゃんのブログをいっぱいあっちこっちで見かけるのですが、
どうなのでしょう、こんな場合って?
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# by ck-photo | 2004-09-06 16:44 | エルサレム・エルサレム
羊の肉料理,中東編
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シャワルマ!

ピタパンやラッファというインドのナンのようなものにひよこ豆のペーストホムスを塗り、長時間かけてグリルしたシャワルマをスライス。そこへ一緒にサラダとフライドポテトも。ラッファでグルグルっと巻いて、はい、できあがり。

お肉の上にかかっている黄色いソースはマンゴで作った辛いソース。これがちょっと羊の脂っこさをおさえてくれて、なかなかおいしいですよ。とは言うものの、エルサレムだと羊肉はほとんど使わず、コストの安いチキンや七面鳥が主流。羊の味を出すために羊の脂身をチキンなどの間に挟んであるので、味覚的にはちょっとちがうけど何となく羊(笑)。

イスラエルやトルコでは、シャワルマ(トルコではギロス)やファラフェルのお店は、日本のラーメン屋さんかたこ焼き屋さん感覚。

これぞまさに中東のファースト・フード。
最近では日本のフェスティバルなどでもちらほら見かけるようになりましたね。

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# by ck-photo | 2004-09-05 16:43
ホムス!
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北へ行く猫さんのモロッコ風ひよこ豆のスープからTBです。

中東では欠かせない食べ物、ホムス。
茹でたひよこ豆に練りゴマ、ガーリック、お水少々、レモンをしぼってミキサーでペースト状に。

お皿に盛り付けて、残りの茹でたひよこ豆を真ん中に。 
オリーブオイル、パプリカをサササッと振りかけて召しあがれ~。
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# by ck-photo | 2004-09-03 10:05 | 中東の食卓+α
タクシー
さて、バスが爆発しても銃撃戦があっても、ここにはここの日常があるわけで。

今日は新しい仕事のミーティングがあったので、午後からエルサレムの町の端っこの死海へ行く道に建つ、エルサレムのなんちゃってシリコンバレー、テクノロジー・パークへ行ってきました。

うちを出てから「さてっと、バスで行こっかなー」なんていつものようにお気軽に思ってたんですけどね、齢30半ばにしてエルサレムでコッパミジン・・・・・、ってな死に方もきっと親には文句ぶつぶつ言われるだけで、お葬式もろくろく出してもらえそうにもないだろうから、結局タクシーで行くことにしたんですね。

炎天下の道にしばらく立っていると、ガーッ、とタクシーが一台向こうからやってくるのが見えたので、さっと手を挙げると止まったまではいいのです。でもよく見ると、後部席にはお客さん一人、ちゃんと乗ってますよ。

ビーッと窓が開いて、運転席から運ちゃんが言いました。

「どこまで行くねん?」
「テクノロジー・パーク」
「よっしゃ、乗りーや!」

と思いっきり手招き。ほんじゃまあ、と失礼して、タクシーに乗り込んで、あ、助手席にです、

「で、テクノロジー・パークまでほんまに行ってくれるん?」

と乗ってから思いっきりノンキなことを聞くと

「あ~、後の客?すぐそこで降りるし、そのあとで。」

え~!すぐそこってどこよ?急いでるんだけどなあ・・・。

でもこのお客さん、ほんとにすぐそこで降りてくれたのでホット一息、タクシーは一路目的地へと。このあたりの無駄のなさ、とってもイスラエル。

「ほな、20シェケルでええか?」

と運転手。もちろんメーターなんて使うと後で税金で引かれるでしょ。だから、そんなものは頼まなければ使わないんですよね。頼んでも「壊れてる」とかミエミエのうそ言うこと多々あり、結果ケンカすることも多々あり。で、今日のは、まあ大体メーターでもそれくらいの距離だって知ってたので「OK!」と言うと、運ちゃんすっかり調子に乗っちゃって

「あ、やっぱり30シェケルはどう?」
「んじゃ、やっぱり15シェケルね。」
「ああああー、それはないわ!」

どっちがですか。

と、こういったタクシーの運ちゃんとの会話はいつものこと。バスが吹き飛ぼうがなんだろうがどこかいつもユーモアがあって、でもどこか抜けていて。これもまたエルサレム。
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# by ck-photo | 2004-09-03 10:00 | エルサレム・エルサレム
オリンピックのその後で
昨日の朝、
イスラエルの南の町ベルシェバの中心部にて
走行中のバス2台がほぼ同時に爆発。
イスラム原理主義組織ハマスは犯行を認めた。
  
乗客ら少なくとも16人が死亡、90人以上が負傷したとのことです。 犠牲者の中には3歳になる幼稚園に行く途中のアヴィエルちゃんも含まれていました。亡くなった16人の方は3歳から70歳までの一般市民であり、当然のことながら彼らには、一生をこの悲しみとともに生きて行かなければならない、残された家族がいます。この4年間で亡くなった両者の犠牲者の数は、なんと5千人近くにものぼります。

             アラファトよ、シャロンよ、そして世界よ・・・・・。
 

「グロスマンを読みながら(対話への対話)」

About : 
イスラエル人の作家デイヴィッド・グロスマンの著書「死を生きながら/イスラエル1993-2003」を読みながら、二人の話者(大桑千花、大黒和恵)がそれぞれの考えを話していきます。大桑はヘブライ語版から訳された英語版を、大黒は英語版から訳された日本語版を読みます。

川崎←→エルサレム
2004年7月〜 
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# by ck-photo | 2004-09-02 09:55 | 戦争と平和
Waters of Eden ~楽園の水
e0009669_913042.jpg結婚式についてちょろちょろと書きましたが、今回はユダヤでの既婚女性の月経について。

女のカラダには毎月毎月の変化がありますよね。月のもの、生理。ユダヤの教えでは血はあまりよいものとしては扱われていません。血には魂が含まれているとカバラというユダヤの神秘主義などでは信じられ、カシェルというユダヤ教の食品規定では、お肉に含まれている血はタブー(旧約聖書創世記だい9章4節「ただし,その魂つまりその血を伴う肉を食べてはならない」から)。血の滴るステーキなんて、レストランでもみたことはありません。きちんとカシェルで処理されたお肉は恐ろしいほどに血抜きがされています。

さて、話は生理に戻って、この気だるい生理期間中と生理が終わってからの7日間、身体はゆっくりと休みを取り、次の排卵期へと準備をしていきます。つまりその間の最低12日間、ほぼ1ヶ月の半分、夫は妻に触れることをぐっと我慢。妻と夫はベッドを共にせず、夫は他の部屋で寝たり、ベッドの間を広くしたりと誘惑に負けないように工夫がされます。ま、妻にしてみれば願ったりかなったりかもしれない休暇ですが。宗教色の厳しい家庭では、その期間中の日常生活でも食事時にお皿を手渡したり、間接的に触れることさえしないこともあります。その休息の日々には、女性がついつい忘れがちなこと、自分のカラダの権利者は自分だということを思い出させてくれます。

そして生理開始から約12日が過ぎて、やっと夫は妻に触れることが解禁となるのですが、おっとっと。その前に女性がしなければならないことがあります。解禁の日の夕暮れ、つまり新しい日のはじまり(ユダヤでは一日は日没とともにはじまります)に妻は「ミクヴェ」と呼ばれるところへと行きます。

女性用と男性用に別れたミクヴェは清めの場所。元来ミクヴァは現在のように室内にあるものではなく、天然の水の流れる泉や川でしたが、今は各ユダヤのコミュニティーに立派なミクヴェが建てられています。ミクヴェには、体温ほどに暖められた天然水が常に流れている小さな浴室があり、そこにゆっくりとつま先から頭のてっぺんまで全身沐浴して身を清めます。それを3度ぽちゃんぽちゃんと繰り返し、神に祈りを告げ、ようやく晴れて妻はエデンの園から流れて来る水によって清浄されたことになります(なので水道水ではなく必ず流れのある天然水を用います)。

ミクヴェから帰りリフレッシュした妻。約12日間の短いようでながーい禁欲生活の終わりのハネムーンの夜。この日は赤ちゃんを授かるには最高の日。というのは、日本ではオギノ式などが一般に知られている排卵日の数え方ですが、実は生理が始まってから12~13日目、これが女性が最も妊娠可能な日です。しかし、世のユダヤの男性諸君よ。もし妻が機嫌を損ねてミクヴェへ行かなければ、いつまでたっても妻に触れることはできないので、常に妻には優しくしておかないとね・・・。これは万国共通、世の中の夫諸君に言いたいことですが。(笑)
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# by ck-photo | 2004-08-31 09:00 | ユダヤ雑学
ウェディングドレスとソウルメイトの秘密
e0009669_3442357.jpgここ数年では、ミニスカートや胸元の大きく開いたウェディングドレスが流行っていますが、正統派ユダヤの結婚式では、流行に流されずクラシックなロングドレスが主流。袖も長袖か肘まで、胸元も首までしっかりカバーのウェディングドレス。これって不思議なもので、露出度の高いドレスよりも、やはり花嫁はクラシックなウェディング・ドレスのほうがすごく清楚ですてき。さてさて、そんなユダヤのドレスにもちゃんとワケがあった。

一昔前の日本なら「破れ鍋に綴じ蓋」、今風に言えば「Soul Mate(ソウルメイト)」というコンセプトがユダヤ、とくにユダヤの中でもカバラと呼ばれる教義にある。誰にでもその人の欠片があり、その欠片を見つけて結婚することによってはじめて一人前の人となる。そんなソウルメイトに巡り会えるまで、肉体関係は当然のことデートで手を握るなんてとんでもない。身体と心の双方でふれあう、それが許されるのはめでたく結婚し夫と妻となった時。

現代に溢れかえるセックス産業に、意味のないお気軽セックス。中高生でも援助交際なんてほんのお遊び。そんなことがあたりまえの世の中で、こういったソウルメイトの価値観を貫いて生きるというのは、ちょっとすばらしい。

e0009669_3451028.jpg結婚式やお祝いの席でダンスでは正統派では男女別々に踊るとどこかで以前ちらりと書きました。はい、ここにもちゃんとワケがありました。女性の踊っている姿ってセクシーですよね。踊ってる娘を見て「あのコ、いいな~」なんてありがちなことでは?そう、だから、正統派ユダヤでは男性は女性の踊っている姿を見てるのはタブー。が、反対に女性は男性の踊っている姿は見てもよい。どうもユダヤ教は女性に有利なようですね。

そしてこれは歌声にも言えます。男性が女性の生の歌声を聴くのはタブー。でもヒゲヅラ男性のダミ声、OK。そしてもうひとつ。髪は女の命・・・とも言うように、美しい髪の女性、ほれちゃいます。そこで正統派の既婚女性は、既婚ですよという印として髪をスカーフやかつらで隠します。ユダヤ教から数世紀のちにできたイスラームの女性がスカーフで頭を覆っているのは、実はここから。

そういったいわゆるモラルがしっかりと根付いている正統派ユダヤの世界では、他の男性が誰かの妻を好きになっては大変。不倫、これも本当に恐ろしいほどにご法度です。
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# by ck-photo | 2004-08-30 03:30 | ユダヤ雑学
遅刻した結婚式
ベイト・シェメシュという街で行われたユダヤ教正統派の結婚式に行ってきました。
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e0009669_22514592.jpg日没と共に一日がはじまるユダヤ教では、結婚式はその日の終わりからはじめにかけてにはじまります。夏のながいイスラエルでの結婚式はガーディン・ウェディングが主流。夕日が沈む頃には、ガーデンの奥に「フパ」と呼ばれる、家の屋根を象徴するテントのようなも(4本の柱に天蓋があれるもの)のが建てられます。そして純白のウェディングドレスに身を包んだ花嫁さんは、女性たちに囲まれて花嫁の椅子に座り、新郎がやって来るのをドキドキしながら待ちます。(どうして左の写真に花嫁さんが座ってないかというと・・・。遅刻しちゃったのでこの部分は終わってましたのです、はい。)

e0009669_2256621.jpge0009669_2253229.jpg新郎と花嫁は結婚式の前の7日間は会わないという習慣があるのですが、男性たちにはやされながら新郎が椅子に座っているベールの花嫁を確認しに来たときにそれがやっと終ります。ここで新郎は7日ぶりに見る美しい花嫁姿の彼女にまた惚れ直すというわけでしょうか。その女性が間違いなく自分の妻となる女性だとベールを上げて確認します。そしてまた新郎は男性たちにはやされながら、いよいよ新居の象徴のフパの下へと向かい、母親に連れられて一歩一歩フパへ近づいてくる花嫁を待ちます。

フパの下ではラビ(ユダヤ教の教師)が式典を行い、新郎が花嫁に金の指輪を渡します。キリスト教や日本で行われる結婚式では、普通は指輪は「交換」ですが、では、この指輪の交換の由来はいかに??

ユダヤでは結婚の貢物はもともとは指輪ではなく、宝石や金銀、そのまた昔には数匹のラクダ、など価値のある品を新郎側が花嫁の父に支払いましたが、時代と共にだんだんと金が主流になり、現代になってそれが金の指輪となりました。それをまねてユダヤ以外の人たちも行うようになり、結婚式の指輪交換という習慣となりました。しかしユダヤの結婚式では、今でも指輪は交換ではなく、新郎から花嫁に渡され、花嫁の左手の人差し指にはめます。花嫁は「確かに新郎からもらいましたよ」と指輪の人差し指を差し出すようにして、ラビとまわりの証人たちに見せます。

次に「ケトゥバ」と呼ばれる結婚の契約書が新郎から花嫁の母に渡されます。このケトゥバには、結婚生活上の「夫の義務」のすべて、たとえば・・・、

・祭りごとに妻に洋服やアクセサリーなどの贈り物をする。
・離婚の際に渡す慰謝料の最低金額。
・妻を喜ばせる夜の生活。

などなど、具体的に「夫」が妻を幸せにするための義務の一つ一つが書かれ、こういう約束をしては一番イ~ヤな相手、そう、義理の母にしっかりと証文として渡されます。その反対に、妻にはどんな結婚生活の義務があるかというと、実は「妻の義務」はなし。なかなか女性としては嬉しいではないですか。男性の皆さん、「日本人でよかった~!」でしょ?

そして結婚式はハイライトへと。フパの下で新郎がワイングラスを力を込めて「バンっ!」と踏みつけて割ります。むかしむかしですが、このワイングラスを踏みつける理由が「なるほど・ザ・ワールド」かなにかでクイズになっていたのですが、結婚という人生の中でも最大級に喜ばしい日、その新しい家庭を築いてゆく初日にも、何世紀も昔のエルサレムで破壊されたユダヤの神殿を忘れない、その崩壊の悲しみを次の世代へと受けついで行くために、ワイングラスを踏みつけます。

e0009669_22541852.jpgバン!というグラスの割れた音と同時に歓声が上がり、結婚式はこれにて終了。ホールへと移動してみんな、ダンス!ダンス!ダンス!食べきれないくらいのフルコース・ディナーが待っています。ちなみに正統派では結婚式以外の行事でもダンスは必ず男女別々。会場に大きなメヒツァと呼ばれる仕切りを置きます。その理由は・・・・、長くなっちゃうのでまた今度・・・。がくっ。
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# by ck-photo | 2004-08-30 01:30 | エルサレム・エルサレム
イスラエル史上初のオリンピック金メダル!
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イスラエルが建国されてから50ン年。

これまでにオリンピックで得た金メダルの数はなんと、

ゼロ。

だったのですが、

アテネ五輪ヨット男子ミストラル級で28歳のガル・フリードマン選手が25日にイスラエル史上初の金メダル獲得!ちなみに「ガル」とはヘブライ語で「波」。彼にピッタリの名前。そしてテレビでは「国民的英雄の誕生の瞬間なり!」といわんばかりに、その瞬間とアテネの空にイスラエル国家が流れて旗がひるがえり、大歓声が沸きあがった様子をくり返しくり返し放送。

ここ数年、インティファーダだの何だのと、明るいニュースのないイスラエルでは久しぶりのさわやかニュースでした。
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# by ck-photo | 2004-08-29 22:25 | 混沌の文化
エルサレムのエチオピア
エルサレムと聞いてまず思い浮かぶのが、かの有名なキラーンっと輝く丸い「黄金のドーム」か、はたまた黒い人たちが体を揺らしながら祈りを捧げている「嘆きの壁」。しかし。エルサレムにはそんなベタな観光客向けのようなところばかりでありません。

ワタシのいちばんのお気に入りはここ。エチオピア教会。旧市街のキリスト教地区にあるのですが、足を踏み入れれば、もうそこに広がるのはアフリカのエチオピアン・ワールド。

ここに住むエチオピアの人たちはキリスト教の僧侶で、一般の俗世界からまったく切り離された世界の住人達。僧侶の中には敷地内のある部分を決められた時間帯に歩くことは厳禁で、ちょっと高台になったところでのんびりと椅子に腰掛けていたりします。なぜかグリーンに塗られた小さな扉もまた不思議で魅力的。彼らの話す言葉も、エチオピア語とその訛りのあるヘブライ語で、昔見た映画「ブッシュマン」のニカウさんのように気さくで、話しだすとなかなか止まらない。

ただただ、彼らのためだけの静かでゆっくりした時間が流れ、異次元に迷い込んだようなとても不思議な空間。
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# by ck-photo | 2004-08-24 22:15 | エルサレム・エルサレム
スカッド・ミサイル・パニック
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2年前にイラク戦争がはじまった頃、春先でしたが、湾岸戦争の時にもそうだったようにアメリカがイラクを攻撃すれば、イラクはイスラエルにスカッド・ミサイルと落とすだろうとパニックになりました。エルサレムでは、写真の左の男性の肩から掛かっている箱(ガスマスク)をどこに行くにも携帯している姿がよく見られました。 

そして、アラブの自爆攻撃やその他の攻撃に備えて、右の男性のようにカジュアルな服装にいとも日常品の一部であるかのように、マシンガンや銃を抱えて歩く若者の姿も街のあちこちに見られた光景です。 

このスカッド・ミサイルのパニックで、実は数人のイスラエルの方が亡くなっています。それというのも、ミサイル攻撃に恐れて窓から何から締め切った家の中で、ガスマスクをしたままバーベキューをしていたイスラエル国籍のアラブ人の一家が、室内換気ができずにガス中毒になって亡くなってしまいました。笑えるような笑えないような話です。
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# by ck-photo | 2004-08-23 22:07 | エルサレム・エルサレム
桃色に包まれる金曜の夕暮れ ー 一日のはじまり ー
e0009669_4561916.jpgエルサレムの金曜の午後、安息日がはじまる日没の40分前になると、一分間、街中にサイレンが鳴り響きます。ユダヤ教の一日は日没とともにはじまり、翌日の日没にまた新たな一日がはじまります。ユダヤと一口に言っても、各家庭によっていろいろな生活様式があり、安息日を厳格に守る家庭もあれば、その反対にまったく普段と変わらず普通に過ごす家庭もあります。しかし、イスラエルのそんなユダヤの人たちみんなに共通しているのは、安息日は家族が集う日であるということ。安息日のごちそうが準備された両親の実家へと、家族が集まり、その週にあった出来事などを話しながら夜を過ごします。

安息日を守る家庭では、サイレンがなるまでに安息日の準備をすべて済まします。クッキングやシャワー、読み書き、電話、車や自転車の運転、電気のスイッチのオンとオフ、などなど、安息日に禁じられていることのすべてを金曜の午後までに準備しなければなりません。いよいよ「安息日がもうそこまで来ているよ!準備はよいかい?」とサイレンが街中に告げ、みなそれぞれの安息日を迎えます。サイレンを聞いて慌ててその一日を終える人、すっかり準備が整い、シナゴーグへ向かう人。少しずつ、エルサレムの街は桃色の光に包まれ、自動車の音も聞こえなくなります。あちこちの角からチキンスープのいい香りが漂ってきます。

と、これを書いている今、サイレンが鳴りました。
わたしもゆっくりとFade outすることにしましょう。
また来週。よい週末を。
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# by ck-photo | 2004-08-21 04:53 | エルサレム・エルサレム
エルサレムの旧市街のそばにあるアラブの村のそばに壁できた。
壁がこうして村をあちら側とこちら側に分裂させてしまった。
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壁の向こうになってしまったほうはパレスチナ自治区内となり、
これまでのような生活はできるのかどうかわからない。
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写真を撮っていると、こちら側にある谷間の村からアラブの子供たちがいつものようにやって来た。
向こう側の子供たちも大人と同じくこちら側に来ることはできなくなってしまった。
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この子供たちは自分たちのあまり豊かではないアラブの村と、
こちらの花の咲くユダヤの豊かな世界との差をどう見ているのだろうか。
そんなことが気になった。
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# by ck-photo | 2004-08-09 04:43 | 戦争と平和
アボガドとカッテージチーズ
e0009669_3403089.jpgカッテージチーズ続きで、アボガドにもよいしょっと。これがまたクリーミーでグー。イスラエルではアボガドは市場でも割合安く手に入り、庭にアボガドの木があったり、ピタパンに塗ったりとポピュラーな野菜。

半分に切ったアボガドの種を出し、そこにカッテージチーズを。スプーンで食べます。かんたんで美味しく栄養もよし。ダイエットしている方にはハイカロリー過ぎるかも?
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# by ck-photo | 2004-08-06 03:39 | 中東の食卓+α
2万3000年前のパン
小麦をすりつぶして水を混ぜて焼き上げるという、パン作りの最古の遺跡がイスラエルで発見!年代測定で約2万3000年前の遺跡。

米スミソニアン協会自然史博物館のドロレス・ピペルノ博士ら研究チームは、イスラエル北東部のガリラヤ湖西岸で小麦をすりつぶした石器や生地を焼いた炉などを発掘し、顕微鏡では野生の大麦や小麦のでんぷんの粒が石器に見られると英科学誌ネイチャーの最新号に発表した。


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# by ck-photo | 2004-08-06 01:25 | 中東の食卓+α
アメリカン・コロニー・ホテルから、和平への道
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『Jerusalem hoteliers promote peace』というエルサレム・ポスト紙の今日の見出し。    

エルサレムのイスラエル人と東エルサレムのパレスチナ人の15人のホテル支配人達が集まって、和平会議?!

インティファーダーがはじまって以来、イスラエルへやって来る観光客の数は激減。旧市街のアラブの市場も閑古鳥がなき、以前はたくさんあったホステルやホテルは倒産・閉鎖へと追い込まれた。そこで、エルサレムと東エルサレムのホテル支配人達が、由緒ある東エルサレムのアメリカン・コロニー・ホテルに集まって、いかにツーリズムを回復させるかという場を持ったらしい。商売のためならば、こんなふうに、イスラエル人とパレスチナ人が仲良く肩を抱き合いながら話し合いができるのならば、それが理由でもいいよ。ここらでそろそろ和平を結ぼうよ。

このアメリカン・コロニー・ホテルは、ジャーナリストご用達の、アラビアン・ナイトを思わせるような古き良きホテル。ここでは今はインティファーダーも何も関係のない、眠るような日常から切り離された、ただ静かなゆっくりとした時間が流れている。

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以前はこのホテルは、一年中ヨーロッパや名前の通りアメリカからのゲストであふれ、イングリット・バーグマンの『カサブランカ』を思い出させるようなノスタルジックな雰囲気がとても心地のよい。きちんと髪を撫で付けた身なりのアラブの支給人が、銀色のトレーを片手にきびきびとお客とジャズの合間を泳いでいた。

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またいつの日にか、あの輝いていたにぎわいが聞こえてくる日が戻って来るといいな。


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# by ck-photo | 2004-08-02 07:21 | 戦争と平和
エルサレムのゴミ箱アート
宇柳貝四方山話さんの世界のゴミ箱からのTBです。 エルサレムの街角のゴミ箱、リサイクルビン、集めてみました。

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この上の写真のゴミ箱、軍艦みたい。こういう軍艦ゴミ箱(もう箱じゃないですね)が道路によくドカンと置いてあり、中には野良猫君たちが住んで(?)ます。

下の丸いドラム缶のようなのはおそらくリサイクルなんでしょうが、非常にゴミを入れにくいので、個人的にはほとんど使ったことがありませんワ。なんだか手を挟まれそうな気がして・・・。
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ふと思ったのですが、一体これは誰が描くんでしょうね。学生さんとかのプロジェクトだったんでしょうか。
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# by ck-photo | 2004-07-22 00:51 | エルサレム・エルサレム
またしても罠にはまる・・・。
こんなニュースが飛び込んできました。


『イスラエル最大の商業都市テルアビブ中心部で11日の朝7時ごろ、バス停近くに仕掛けられた爆弾が爆発し、イスラエル人1人(19歳の女性兵士)が死亡、34人以上が負傷した。パレスチナ解放機構(アファラトの支配下のPLO)主流派ファタハ系の武装組織アルアクサ殉教者旅団が、犯行を認めた。』


さて、このPLOのやり方、上手いなあとつくづく感心するのです。
今年の3月に入ってから彼らはピタリと自爆攻撃をやめていました。
その裏にはきっと何かあるはずと思っていたのですが、やっぱりでした。

つい昨日の今日に壁建設に関する停止が求められて、イスラエルの立場がぐーっと悪く見られるよな状況になりましたよね。

そこで、です。

そこで、PLO側が爆弾を仕掛けてイスラエル人を吹き飛ばしても、世界世論はイスラエルには同情しません。さも当然の報いのようにさえ感じさせてしまうかもしれません。そして、PLOのいわゆるこういった血も涙もない馬鹿げた爆発行為が正当化されていく。

あっぱれ、おみごと、PLOよ。
そして、なんとかせんかいイスラエルよ。
このイスラエルとパレスチナのばかばかしさ、
ほとほと腹がたってきましたが、もう脱力感いっぱいです・・・。
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# by ck-photo | 2004-07-11 00:47 | 戦争と平和
耳に残るは君の歌声
2000年のベネチア国際映画祭で脚光を浴びた『耳に残るは君の歌声(原題The Man Who Cried)』。『オーランドー』に続くサリー・ポッターの力作。出演は『アダムス・ファミリー』や『バッファロー66』のクリスティーナ・リッチ、普通の人の役を演じたことってあったっけのジョニー・デップ(けっこう好きですが)、この女優さんは本当にうまいねケイト・ブランシェット、そして、『ショー・ゲーム』などでおなじみ名脇役ジョン・タトゥーロなど、個性派俳優が勢揃い。
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この映画全般に流れる歌や曲がまたなんともよい。ビゼーが書いたオペラ『真珠狩り』の名曲『Je Crois Entendre Encore』がこの映画のテーマソングとして流れ、映画で流れるこのイディッシュ語版が何とも悲しげに魂を揺さぶる。ゆっくり流れてゆくこの映画は、じっくりと一人で観ることをおすすめ。ちなみにイディッシュとはユダヤ(ジューイッシュ)という意味。

『耳に残るは君の歌声』はこちらのAmazonでも購入できます。

ネタバレOKの方はこの先へ。
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# by ck-photo | 2004-07-03 05:04 | 戦争と平和
ぬり壁と御殿
ここ数回に渡り書いている分離壁の主な原料はもちろんセメントですが、この大量のセメントは一体どこから流通しているのでしょう。

パレスチナのとある大臣は、こんなバカげた非人道的な壁に対して「断固建設反対!」と、メディアを通して声を荒げ、世界中にそれを訴えていたお方。パレスチナ(そしてアラブ)側はメディアの利用がとても上手く、それにくらべイスラエル側ははたから見ていても歯がゆくなるほど、全くといってもいいくらいに、自分たちの売り込み方の要領を得ていない。

このパレスチナの『ぬりかべ反対大臣』ですが、実はフタを開けてみると、彼は何億ドル分という大量のセメントをイスラエル側に密かに売っていたんですねえ。でも彼はメディアでは堂々と建設反対、と。イスラエルを代表する新聞に書かれていたこの話しのすべてが事実かどうかはわかりかねますが、仮に事実だったとしたら、それを売る方(パレスチナ)に買う方(イスラエル)、なんなんでしょうね、一体。

そして、まさかのノーベル平和賞を受賞したアラファト議長さん。では、一般のパレスチナ人と同じように彼もまた実際にパレスチナ自治区に住んでいるのでしょうか。いえいえ、あんな水道もまともに通っていないような、いつIDF(イスラエル国防軍)に乗り込まれるかわからない、設備も治安も悪いところにゃ住めぬ。彼とその一家はパリのとある豪華ホテルの1フロアを貸しきって住んでいらっしゃいます。その資金は一体どこからかが気になりますね(笑)。そしてアラファト議長も自治区内に住居を一軒構えておかなければ、やはり世界世論にもよろしくない。そこで、パレスチナのみなさんがいつの日か彼らもこんな家に住めるようにと、夢と希望を与えるにふさわしい「アラファト御殿」を・・・。

まあ、アラファト氏の話は噂話に毛が生えたようなものですが、こういった笑えるようで笑えない話、やっぱり煙のないところに火はたちませんわな。
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# by ck-photo | 2004-06-25 01:52 | 戦争と平和
Philadelphi Routeに溝を掘ろう
そして壁の話ではないけれど、いわゆるパレスチナ自治区内のガザ地区について。

ガザ地区のPhiladelphi Routeという場所で、5月中旬、オペレーション中に13人のIDF(イスラエル国防軍)の兵士たちがハマスによって狙撃または吹き飛ばされて亡くなった。くわしい記事はこちらを(英語ですが)。

このラッファに近いPhiladelphi Routeは、ハマスなどによって地下トンネルが掘られ、エジプトからの大量の武器の密輸が盛んに行われていた。そこで、現在、イスラエル側は Philadelphi Routeに沿って長さ4キロに渡り、深さ15~20メートルの溝を彫るという案を出している。

この溝ができることでの利点は、まず、ガザ地区を含むパレスチナ自治区全体へと伸びる武器の密輸を防ぐこと。もうひとつは、このあたりに住むパレスチナ人は、この密輸のためにやってくる武装したパレスチナ人に逆らえず、彼らや運び込まれた武器のかくれ場、また、トンネルの入り口などとして利用され、そしてそれを嗅ぎつけたIDFからは密輸武器と犯人の捜索と家屋の破壊をされてきた。なので、溝ができることはパレスチナ人たちにとっても今までよりもよい状況になるようで、これに対しては賛成派が多いよう。

現在はPhiladelphi Routeからの密輸は難しく、武器の入手方法が見つからないガザでは、銃弾がとても高値で取引されている。
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# by ck-photo | 2004-06-24 03:21 | 戦争と平和
壁建設の理由
先日のあれから・・・で、citydeさんからイスラエルの「壁」はどうなっているのかという、とても気になる質問をいただいたのでそのことについて。

とあるところではベルリンの壁などと呼ばれている壁の建設がちゃくちゃくと行われているのですが、この壁、まさにゲゲゲの鬼太郎の「ぬりかべ」君かのようにどーんっ。citydeさんがおっしゃるように、想像以上に大きく、エルサレムの旧市街の高台に上がると遠くヨルダンを望む砂漠にこの壁が見えます。

公に伝えられているこの壁建設の理由がこれまた簡単。これまでイスラエルの東側つまりヨルダンよりにははっきりとした国境が決められておらず、この壁によってそこに国境にと。これは正当な理由に聞こえますよね。もちろん、イスラエルに暮す人みんながこの壁建設に賛成なのかと聞かれれば、それはほんとうに難しいところですが。

もし誰かが私に聞いたならなんと答えるかな。多分「わからない」としか言いようがないというのが本音だろうか。あんまりなのではないかとも思うし、かといって、じゃあ、ないほうがいいのかと聞かれれば、「他のいい方法がわからないから、やっぱり壁はあってもいいかも・・・」と、自信なく答えるのが関の山といったところかと。それは外国人だろうが、地元っ子であろうが、誰も白か黒で片付けられないのが現実。

でも、このぬりかべ君の建設によってイスラエル側が得られるものは、当然、確固としたセキュリティーで、これはイスラエル側に住む者にとってはかなりのプラスになる。実際問題として、数ヶ月前にハマスのヤシン氏が殺害され、壁が作られ始めてから、めだった自爆などはほとんどといっていいほどに起きていない。当初は嵐の前の静けさのようで信じがたいものだったが、この数ヶ月間の平穏は夢ではないと信じたい。
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# by ck-photo | 2004-06-24 02:55 | 戦争と平和
夢のあと
2000年9月28日に始まったインティファーダ、それからのイスラエルについて。

はっきり言ってこの「インティファーダ」という言葉。これはなにがどういう意味でこういう言葉なのか、イスラエル在7年にして、いまだにピンと来ない。

2000年、あの年は建国以来でも、きっとイスラエルが一番油の乗っていた年だったように思う。それまでイスラエルではダイヤモンド産業が一番で、そこにハイテク産業が急成長し始めたのが2000年。たくさんのハイテク・スタートアップ企業があちこちに見られ、テルアビブにはシリコンバレーならぬテルアビブバレーが登場。当然エルサレムもそれに負けまいと2つもの巨大なハイテク・パークを建設し、パーク内の企業で働くのがアメリカ移民のステータスのようだった。そして、日本人のIT職関係者の少ないこの街では、わたしはまさに引っ張りダコ。そうして街も潤い出し、少々リッチな気分になった市民たちが、ビーチに死海にエイラットにあふれ、キラキラと輝いたイスラエルの黄金時代の到来。

しかしそれもつかの間。このわけのわからない、どう使っていいのかさえも困ってしまうような言葉、「インティファーダ」とやらが始まって、見る見るうちにあちこちで爆弾を抱えた人達が何100人という他人をも巻き込んでの自爆が続く。そして、恐怖におののいた市民は家に引きこもり、激減した観光客のために店じまいと余儀なくされた数々の商店やレストラン。街中にはなんとも言いがたい、重苦しく泣き声の響くような空気に包まれた。そして、追い討ちを掛けるように、ハイテク産業の没落。まさにイスラエルはその頂点からマッサカサマに転げ落ちていった。

そして現在2004年。状況はといえば、経済はあいかわらずボロボロで、ハイテク・パークはゴースト・タウン。夢と希望を抱えて移住してきた若いアメリカ移民たちの多くは経済的にも精神的にも疲れ、無念ながらも本国アメリカにUターン。でも帰る国のある彼らは良いよ。イスラエルの人はここに留まるしかない。

そして、大きなデパートやカフェの入り口には金属探知機を持ったエチオピア移民のボディーガード。細くて優しそうな彼らには爆弾を何キロも抱えた人を止められるとは思えないが、「ボディーガード」がいるというほんの気休め、という事かな。

これが現状。でもすっかりそれにも慣れて、それが当たり前のような、もしかしてこれも平和なのかと思わせる風景になりつつある。
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# by ck-photo | 2004-06-22 03:08 | エルサレム・エルサレム
これもまた日常
「バラバラバラバラバラバラバラバラッ!!」

と、今朝、うちのアパートが揺れて、あわてて起きて見上げた空には、「プラトーン」にでてきたような、兵士を乗せた扉のない軍用ヘリコプターがどアップで。そうだった、ここは戦争をしている国だったんだ、と思い出す。そしてヘリはすぐ近くに建っているクネセット(イスラエルの国会)に着陸。我が家からクネセットまでヘリだと多分30秒ほど。

イスラエルで軍事的事件があると、深夜と問わず、こういった軍用ヘリや首相を乗せたヘリが、どこからともなく飛んできてクネセットに舞い降ります。もーかなりの騒音。でもそこが問題なんじゃなくて、またどこかでなにかが起こったというのが問題なんですけどね。
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# by ck-photo | 2004-06-21 01:30 | エルサレム・エルサレム
~簡単・おいしい・中東カバブのレシピ~
分量はすべて適当ですので、ハンバーグとほぼ同じだと思って、お好みで加減してみてください。あくまでもメインはお肉ですので、その他のものは少なめに。

<用意するもの>
カバブ:
・牛肉ミンチ(本来は羊肉だけど、国によっては牛肉で作るところもあり)
・タマネギのみじん切り(少々)
・パセリ(またはコリアンダー)のみじん切り
・塩(少々)
・コショウ(少々)
・クミン(ほんの雰囲気が出るくらいの量。やっぱり、少々。)
(ツナギの卵は入れても入れなくてもOK。エルサレムでは入れません。)

タヒニソース:
・白練りゴマ
・レモン
・水(少々)
・塩
・おろしガーリック(パウダーでもOK)
(・あれば赤パプリカの粉)

カバブの材料とスパイスをボールに入れてよく混ぜます。お肉が手にくっつかないように、手のひらに油か水をぬり、カバブを棒状に整えます。本来ならば、鉄の平べったい串のまわりにくっつけて炭焼きするのですが、日本には串が売ってないかな。これをお魚グリルで焼いてしまいましょう。もちろんフライパンでもいいですけど。小~中火で、適当にころがして中まで火が通るまで焼いてください。いい香りですよ。
ねっ、簡単です。

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そして、タヒニソース。
練りゴマを大さじ、または普通のスープのスプーン2~3杯をボールに入れて、とろ~っとクリーム状になるまでレモンを絞ります。あまりすっぱいのが好きじゃない場合はちょっとお水を足して。はじめは水分と油なので混ざりにくいですけどね。そこにおろしガーリックと塩を加えて味を調えます。仕上げに、あれば赤パプリカの粉をササッと降ってできあがり!このタヒニソース、ピタパンや普通のパンに付けたり、サラダのドレッシングにあわせたり、いろいろ応用できて便利です。これをアツアツのカバブにかけて召し上がれ。
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# by ck-photo | 2004-06-10 03:13 | 中東の食卓+α