カテゴリ:中東の食卓+α( 76 )
アフリカの熱い風が吹いた日。カフェ・アロマ。
とても暑い一日でした・・・。それなのに、クーラーのガンガンに効いたオフィスでの仕事を早めに切り上げ、エルサレムへとご帰還。そして厳しいセキュリティーチェックを通り抜け・・・(ウソ。ガードさん、やる気ある?)
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やって来たのはここ。
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旧市街の壁が見えるエルサレムの一等地に先日オープンしたショッピングストリートのカフェ・アロマ。たくさんの支店があってまるでイスラエルのスターバックス。ちなみにスターバックスは、あっという間、オープンから一年ほどであえなくイスラエル撤退へと。くわしい理由は知らないけど、誰に聞いても高いだけでどうもいまいちアカンかったらしい。で、話戻って、クーラーが爽やかなカフェ・アロマ。はー、極楽極楽。
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イスラエリー(イスラエル人)はサラダ星人。とにかく、カフェやレストランでワッシワッシとサラダを食べる。せっかくだから、ブレック・ファースト(サラダと卵2つをお好みでアレンジ。チーズにドリンク)を注文。ブレック・ファーストと言いつつも、日中ずーっとあるので、素直にサラダセットとか呼べばいいのに。
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このチーズが美味しい!ヤギのチーズじゃないかと思いつつ、ちょっと自信なし。イスラエルのチーズはこういった白いチーズが主流で、いわゆる普通のチーズはイエローチーズと言う。
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普段はオニオン&マッシュルーム・オムレツをオーダーするけど、今回は珍しく目玉焼き。ヘブライ語でもベツァ(卵)・アイン(目)というからおもしろい。
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おなかもいっぱいになったところで、熱風のテラスに出れば、目の前は旧市街の壁。だからどうしたという訳でもなく、でもやっぱりなんかスペシャルな気がする。そして・・・
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こちら側には、エルサレムでも超高級マンションが並ぶアメリカーンな街。ごくごく普通に生活している地道な一般庶民にはまったくの別世界。ここのオーナーたちのほとんどが桁外れな大金持ちのアメリカン・ユダヤ(例えば飛行機を売っている人とか、有名製薬会社の御偉いさんとか)で、夏休みやユダヤの祭りにエルサレムで過ごすために別荘として購入しているケースが大多数。おかげで、ちょっと映画のセットのような、人の気配と現実味のないがらーんとした雰囲気。背後にそびえるは、世界各国からの大統領や首相などが宿泊するキング・ディヴィッド・ホテル。一泊一番安い部屋で450ドルほど。一度だけ母と泊まったことがありますが(おそらく人生最初で最後。笑)、うーん、ええね、やっぱり。
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今日はハムシムというアフリカから吹いてくる熱風でエルサレムはサウナ状態。40度ぐらいあったんじゃないかなあと思われる。まあ、砂嵐にはならなかったのが幸い。その暑い中、欧州人の連れは熱いカプチーノ。ご苦労様です。(笑)
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そしてわたしは、イスラエルの夏と言えば、アイスコーヒー!といっても、日本の喫茶店とかにある「レーコー(関西ではこう呼ぶけどアイスコーヒのことね)」とはちょっとちがい、まさにコーヒー牛乳のプラッペ。あまーくてシャリシャリ。最初はこの甘さがダメでしたが、慣れると美味しいね。(上の方が赤く見えるのは、ふたが赤いから)

ということで、またまたお仕事です。
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by ck-photo | 2007-06-11 06:49 | 中東の食卓+α
初めて見たワ、鞘に入ったままって。
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エルサレムに戻ってからすぐに仕事で忙しく、
休みの金曜の午後、
戻ってから初めて旧市街へ出かけた。

ちょうどムスリム地区は金曜の祈りの時間帯とあって
珍しくシューク(市場)内はひっそりとしていた。

親子でお店を出していた。
お母さんの足下にはぶどうの葉。
中東料理ではこれでお米を巻いて煮る。
ちょっと酸っぱかったり
かなり油っぽかったり
葉っぱが固かったりと
当たり外れも多いので
あまり好んでは食べないかなあ。

男の子の前では見慣れぬ物が。

「おやっ、これはなに?オリーブ???ってことないよね?」

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「これはやねぇ〜、ほれっ!」

おっちゃんがぽんっと手に乗せてくれて、
パカッと開けた。
中から出て来たのは意外な名前の豆だった。
よく考えればこの豆だってそのまま畑になっている訳はない。
ちゃんとこうしてサヤに入って守られてるんやねえ。

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そう、中東料理には欠かせないひよこ豆でございました。
ということは、今の時期が収穫なんやね?
アラブの市場ではこういった季節物の露天がおもしろい。

ロースとしてあるのでこのまま枝豆感覚。
ひょいぱく、ひょいぱくっ。
ビールがほしいね。
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by ck-photo | 2007-05-25 23:45 | 中東の食卓+α
マツァのサンドイッチ、ココナッツクッキー、いちご
過ぎ越しの祭りで食べるマツァを使ったサンドイッチ。
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素焼きのマツァだけを食べると便秘になるので、レタスなどのサラダ菜と一緒に。
手前から手作りさくらんぼのジャム、真ん中は玉子焼き、奥がホムス。
これにサラダ菜を乗せて、その上からもう一枚マツァをかぶせていただきまーす。
が、マツァはバリンバリンで食べにくいので、わたしは2枚で挟まずにこのままサラダ菜を乗せて。
ペサハの晩にはセデルと呼ばれる夕食会のようなものが行われるのですが、
そのときには、西洋わさびとハロセットと呼ばれる甘いペーストをつけて
サラダ菜とサンドイッチにして食べます。この甘辛がなんともグー。

ちなみに、セファラディー系のユダヤの人たちはペサハの間はホムスも食べないので、
こういう食べ方はしないでしょうな。

さて、久しぶりにマハネ・イェフダ市場探索でも。
またしてもいちごの登場。
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先日は1キロ8シェケルだったのが、
昨日は2キロで10シェケルでした。当然買いましたよー。
マハネ・イェフダ市場ではこうやってザザーッと掬って。
ジャムにでもしようかとお砂糖をかけておいたのに、ちょっと摘んでみたら甘くておいしかったのでそのままペロリ。粒がふぞろいなので裏の畑で獲れたよーってな感じ。

店先のマツァ。箱積みですな。
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蜂蜜と練りゴマでできた甘いお菓子ハルヴァ。
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ユダヤのお菓子というよりも、中東アラブのお菓子。たまに食べるとおいしいけれど、
カロリーむっちゃ高し。

一つつまんでみますかねー。
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ペサハ用のうそつきクッキー。小麦を使わずに、原料がココナッツだったりします。
おかげで舌触りがザラザラ。個人的には却下。
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こちらも同じくペサハ用のクッキーなので、見た目はおいしそうだけど、味はどうかなあ。
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西洋わさび。ペサハの時期にはこうしてフレッシュなものが出回ります。
スーパーなどでは一年を通して瓶詰めのものあり。
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by ck-photo | 2007-04-05 20:55 | 中東の食卓+α
マツァボールのスープ

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久しぶりにこんなものを作ってみました。
エルサレムに住み始めたころは
中東やユダヤ料理がおもしろくて
いろいろと作ってみたものですが
最近はとんと作らなくなってしまった。

今夜からペサハ(過ぎ越しの祭り)ということもあり、
たまにはマツァボールのスープもいいかな。

~ More ~
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by ck-photo | 2007-04-02 23:10 | 中東の食卓+α
うそつきカスタード
エルサレムで美味しいもの、またはおいしいお菓子を探すのはほとんど無理に近いと以前から書いているのですが、先日誕生日だったこともあってどうしてもおいしいケーキを食べたくなって困ってしまいました。

もちろんケーキ屋というか、お菓子屋さんはエルサレムにも何軒もありますが、だからといって美味しいお菓子があるわけでなく。旧市街のアラブ街へ行けば、激甘シロップに浸かったバクラワなどはあっても、日持ちもしない生クリームのケーキなどは皆無。というか、ケーキ自体を見たことすらないような気がする。そして新市街のユダヤのケーキ屋ではこれまた激甘なチョコレートケーキや、どうしたらこうも美味しくないのか疑問なチーズケーキなどはあっても、日本なら普通にある生クリームにイチゴのお誕生日ケーキはまだ見ぬ遠い国のお菓子。

友人のシギーに「売ってないよね?!ねっ?こういうケーキ!」と言ってみるものの、どんなケーキを言っているのがわかってもらえない。だって、生粋のエルサレムっ子の彼女はそんなケーキをこれまでに見たことがないんだもん。しかし、イスラエルのユダヤ家庭では生クリームとスポンジのケーキをまったく作らないわけでもないらしく、あるにはあるけど、かといってそこに果物を入れるつもりはないらしい。・・・なんでやねん。

エルサレムの目抜き通りのキング・ジョージ通りにおっフランスからの移民のケーキ屋がある。ショーケースに並ぶケーキの数々は見るからにさすがおっフランスで、美味しそうなことこの上なし。が、おフランス系であってもやはりここはエルサレム。何が美味しくないって、カスタードがカスタードしていない。なんというか、こう、ぼてっ!もごもご、というか、失敗したカスタードなのね、うそつきー!という感じで、決して滑らかなクリームではない。しかも、ケーキ屋ではユダヤの食品規定カシェルの関係で、バターやミルク、クリームなどの乳製品をまったく使わないものが多いことも美味しいお菓子がない理由のひとつなんだろうと。そして、現在のイスラエルは基本的には世界中からのユダヤ移民の集まりの建国60年足らずの国だと思うので、国独自の昔からの伝統的な文化というか、そういう感覚が希薄。なのでお菓子ひとつにしても宗教的なお祭りで食べるお菓子を除いてはその文化にかなり乏しい。

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とかなんとか散々文句を言いながらも、こういう↑ケーキですら久しぶりだったので、結局は丸々ひとつぺろりと食べちゃったのである。カスタードの部分はさておき、イチゴと下のタルトの部分はサクサクと美味しかった。ちなみにカフェなどで小さなチョコレートケーキなどを注文すると25シェケル(ファラフェル&ピタパンで10シェケル)ほどもするのが、このおっフランスのイチゴタルトは15シェケル。これが良心的かつ妥当な値段というものですな。
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by ck-photo | 2007-03-29 09:23 | 中東の食卓+α
からすみパスタと中東風生鮭のかぶ重ね
エルサレムのマハネ・イェフダ市場のお惣菜屋さんで見つけたとあるもの。
以前からずーっと気になっていたのですが、なんとなく買いそびれていたもの。

「これ、なんぼなん?」
「どれどれ・・・、これやったら120シェケルやなあ」

と、秤の針を見つめるおっちゃん。

た、高いっ。
円に換算すれば3000円ほどにもなる。
前菜つきのステーキ・ランチセットが40シェケル、
ピタパンに挟んだ揚げヒヨコマメのファラフェルが10シェケル。

が、しかし。
清水の舞台または嘆きの壁から飛び降りて、
「も、も、もらうワ・・・」
その白い物体を自宅につれて帰った。

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それからぼーちぼーちと食べてはいたけれど、
半分を食べきったところで、ええええーっい。

今年は食生活の改善=意識の改善が目標。
できるだけ美味しいものを健康に。
人生一度っきり。
だったら、精神衛生上不健康にちびちびせずに、
食べたいだけがばっと食べてやる!

そう、唐墨(カラスミ)です。
トルコ産ということでしたが、
マハネ・イェフダ市場では時々見かけます。

なかなかもっちりねっちりと濃厚なお味。
日本酒が合うんだろうなあと思うも、
なかなかまともな日本酒は手に入らないエルサレム。
(というか、わたしはほとんどアルコール類は飲まないんですが。)

温かいご飯と食べても美味しいのですが、
そうだ!パスタにからめてみよう!

みじん切りたまねぎをとろとろになるまで炒める。
そこにスープの素とヴォッカ、しょうゆ、切った唐墨を混ぜて少々煮込む。
茹でたパスタにこれをからませてパセリをのっけてできあがり。

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おいしゅうございました。


そしてもう一品はこれまたマハネ・イェフダ市場の
行きつけの魚屋さんで買った生鮭。
カシェル(ユダヤの戒律に則った食品ガイドライン)の都合で
イカ、蛸、貝類などはなく、
鱗とヒレのあるものだけと種類こそは少なくとも、
割合新鮮な魚が手に入るのは有り難い。

鮭の皮を取って身をうすくスライスし、かぶの一夜漬けを重ねる。
トッピングにねぎのみじん切りと
ああー、そうだった、とろろ昆布があったんだ!
これだけでも十分に美味しいのですが、
ちょっと中東風にしよう。
オリーブオイルとイェメン系の激辛スフーグをわさびの代わりに。
そしておしょうゆたらり。
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これは別の日にご飯と一緒に食べました。
これもなかなかハマッテしまいそう。

ちなみに取り除いた鱗つきの皮をどうするかというと、
鱗を下にしてフライパンでこんがりカリカリに焼きます。
そこにささっとおしょうゆをたらしてもう一焼き。
それを短冊に切ったらアツアツご飯と一緒に。
カリカリ香ばしくておいしい。
巻き寿司に入れてもグー。

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そして食後はとあるお方に送っていただいたこのお茶。世の中には他にもたくさん美味しいお茶はあるでしょうが、なんともさわやかな柑橘系の後味に、もうこのお茶以外には見向きもしないほど、すっかり虜になってしまったという品。なんとも幸せな気分になるお茶です。



*なぜエルサレムで唐墨?

もともとはトルコやギリシャなどで作られていたもので、ボラの卵巣を塩漬にし天日にて乾燥させ、ロウで回りを固めた珍味。なので同じ地中海のイスラエルでも売っているんですな。日本には400年ほど前に中国から伝わったとか。
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by ck-photo | 2007-02-14 20:39 | 中東の食卓+α
美味しいアラブコーヒーの淹れ方

旧市街の路上で発見したアラブコーヒーの出店で、おっちゃんの淹れるコーヒーを観察。
これまでなんとなくわかっていたようないなかったようなで、なーるほどー。

お茶の時間です。

1)アラブコーヒー用の小さななべで湯を沸かす。
2)沸騰したところでなべを火から下ろして、
カルダモン入りのコーヒーの粉をスプーン3杯ほど入れる。
すると、瞬時に粉はぷくぷくと膨らんでくる。
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3)もう一度なべを火にかけ、細かな泡が膨らんできたら、
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ふわ~っ!と吹き零れる寸前にサッと火から下ろしてそのままカップにそそぐ。
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カップの底にコーヒーの粉が沈むのを待っているあいだ、
ああ~、カルダモンとコーヒーのいいにおいです。
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このアラブコーヒーですが、イスラエル以外の国ではトルココーヒーと呼ばれているのが一般的。エルサレムではアラブコーヒーと呼ばれるそのワケには、かつてエルサレムはオスマントルコ帝国の支配下だった歴史があり、エルサレムのアラブ人には忘れがたき屈辱の過去。なので決して支配者側だったトルコのコーヒーとは言わず、こちらがオリジナル、アラブコーヒーだと言うわけですな。

ちなみに、アラブ人の誰に聞いてもこれといった理由はわからないのですが、アラブ男性の淹れる紅茶とコーヒーの味のおいしいことったら。他の人が同じように同じレシピで淹れても、彼らのような味が出ない。たかだか沸かしたお湯に粉やお茶っ葉を入れるだけ、なのですが、ぜんっぜんちがう・・・。まったりと官能的。

そしてお茶請けは最近すっかりハマッてしまったチョコレートワッフル、というかウェハースね。エルサレムで上品な美味しいお菓子を求めると奈落の底に突き落とされるので、駄菓子だと思えばそれなりにサクサク美味しかったりする。チョコレートとヘーゼルナッツのクリームを挟んだワッフルなども癖になる味。
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それにしても、せめてパッケージぐらいはもう少し美味しそうにしてくれてもいいような・・・。


《いきなり白い画面に変えてビックリ?(笑)・・・いえね、ここしばらくPCとにらめっこの日々で、目に負担がかかりすぎ。このブログの黒い画面に白文字を見るたびに目がパッキンパッキン、チカチカ☆するのでしばらくはこれで。》

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by ck-photo | 2007-02-07 00:36 | 中東の食卓+α
地中海の魚のから揚げとナチュラル・メディソン
さて、マクロビオティックまでは行かなくとも、体に優しい食生活をと心がけていますが、友人のマーク氏が新しくはじめかけているレストランに行ってきました。「はじめかけ」ですから、まだメインであるシャワルマ(鶏肉や七面鳥の重ね焼き。トルコあたりだとギロスですか。)をグリルするオーブンが整っていない。ということで、ほっ。

その代わりに、マーク氏が週末ハイファの家に帰ったときに釣りに行ったらしく、わざわざエルサレムまでお魚を持ってきてくれました。獲れたてだったのでオメメもキラキラ。このままおしょうゆとお酒で煮てご飯と一緒に食べたら?塩焼きにしてもいいかも?おろして押し寿司にしたらおいしそう!と、限りなく日本人的な空想が膨らんだのですが、そこはマーク氏。
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「やっぱりこれ、から揚げだねー!」

がくっ。そうきたか。

でも、やはりお水がまずいエルサレムでは煮魚は無理。昔何度か挑戦したのですが、カルキの多い水ではおしょうゆもふんわりした味にならず、関東風のような濃い色の煮付け。これはあきまへん・・・。

なので、結局マーク氏に任せて、から揚げでした。ハイファにいるマーク氏の奥方がモロッコ系なこともあって、彼も割りとモロッコ系のスパイスが好き。今回もターメリックをまぶして油で揚げました。
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久しぶりに思いっきりお魚を食べました。
ごちそうさまー。
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マーク氏 「うまいかっ?」
S君    「うん、うまいけど、ちっさいやん・・・」
マーク氏 「ちいさいからおいしいんだよ」
S君    「うん、うまいけど・・・、やっぱちっさいって!」

マーク氏と友達のS君の会話。このイラク系ユダヤのS君は、ピタパンにピラフとクッペと呼ばれるbulgur(日本語では何でしょう?)というものでできたお団子をはさんで食べるという、焼きそばパンでも無理な私には到底できない芸当の持ち主。


ちなみに、菜食で思い出したのですが、「安全な食生活のすすめ」みたいな本があります。もう10年ほども前に読んだのですが、今読んでも遅くないと思います。こちらe0009669_443183.jpgこの本。アンドリュー・ワイルという米国のアリゾナ、トゥーソンの医師の本ですが、いろいろとシリーズでも出ていて、どれか一冊読んでみるとおもしろいと思います。自然ながん治療などについての本もあります。

自宅でできるアトピーや花粉症などの治療法や食餌療法、ストレスを溜めない生活の仕方など、個人的にはこの「ナチュラル・メディソン」がとてもおもしろかった。
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by ck-photo | 2007-01-24 04:56 | 中東の食卓+α
お野菜の生活がしたい。
今年のささやかな目標。


『できるだけベジタリアンな食生活』


エルサレムに住みはじめる前はドイツのハンブルグとベルリンにいたのですが、このときのお仕事はいまのデスクワーク仕事とはまったく正反対。マクロビオティックのレストランの厨房にいました。ドイツ以前、京都に住んでいたときもいろいろと掛け持ちしていた仕事のひとつには、お豆腐とお野菜の料理屋の厨房だったりと、かなりそちら(どちら?)系の生活でした。

そしてエルサレムでもはじめはもちろんマクロビオティックを、と思っていたのですが、半年もするかしないかで降参。というのも、この中東という気候でのマクロビオティックといっても、一年の大半の夏季は暑くて暑くて調理したものを食べる気にはならない。ローカルな野菜はトマトやなすび、ズッキーニ、パプリカやピーマンが主流。野菜の中でも大好きなブロッコリーは高価で手が出ても冷凍物。自然食品店においてあるお豆腐やテンペなんて毎日食べてたら破産します・・・。オーガニックも稼ぎがいくらあっても足りない・・・。そうなると、玄米を炊いても一緒に食べるものがなく、やっぱりこの暑さじゃ安上がりなホムスやピタパン、トマトときゅうりのサラダ、ということになる。それがこの土地にピタッとあった食べ物だなあと。

そんなこんなで、エルサレムに住み始めてから半年ほどで、オーガニックではない普通の野菜に手を出し、お魚は食べていたけれど暑さやストレス、多忙、などなどで今ではその面影もないけれどガリガリの骨皮筋子。それから数年ほどそんな調子だったので、どんどんと体力不足になってふら~ふら~。これではまずいと、ついつい鶏肉にそして牛肉に手が・・・。

そうしていつの間にやらすっかりベジタリアンの食生活から脱落。しかもひたすらデスクワークで、ここ3年ほどでおそらく10キロぐらいは増えた。

最近は不味さからお肉は遠のいておりますが、なんとか今年は原点に戻って、もっともっと野菜とおコメ、ちょっとお魚(エルサレムじゃ高いからね・・・)、の生活にしたいなあ。が、市場などの物価がどんどんと上がっているエルサレムです。

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    小さくて硬いお豆腐3丁と、このステーキランチセットがほぼおんなじ値段ね・・・。
 七草かゆが食べたーいっ。
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by ck-photo | 2007-01-07 10:43 | 中東の食卓+α
ハヌカの街角 その①
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エルサレムのヤッフォ通りにある大きなお菓子屋さん&レストランのスフガニヤ売り場。
やっぱり何度見ても今年のスフガニヤは疲れてる。
なんだか今ひとつおいしそうじゃないなあ。

ひげものおにいさんもどれにしようかな~と真剣な後姿。
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エルサレムのお菓子屋さんやファラフェル(ひよこ豆の揚げ団子)の店など、こういうふうにセルフサービスというか、自分で好きなものを袋に詰められる店が多い。というのも、何事にも首を突っ込まなくては気のすまない国民性、自分の手で自分の選んだものを自分の持つ袋に入れたい。こんなちょっとしたことでもよーッく国民性が出てるなあと。個人的にはこれはちょっとNGかも。激甘シロップがかかっていたりするので、べたべたなところにお客の出入りでかなり埃もくっつくだろうし、しかも、マナーがないエルサレム。手でつかんだあとで気に入らなかったらしく、また戻す人も。おーい、汚いやんか。だからおなか壊すんやな。


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こちらはアップルピツァというアメリカ移民&留学生ご用達、エルサレムのリトルアメリカな店のハヌキヤ。ピツァは1スライスで10シェケル。高いなあ。

下は近所のイタリアンレストランのハヌキヤ。この窓だけ見るとNYのどこかの店の窓のような。写真左端のヘブライ語で書かれたものはカシェル認定証。カシェルを守っている人たちが入店前にどこの認定証なのかわかるように、レストランの入り口などにこうやって認定証が張られている。
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ヘブライ文字の書かれたハヌカの駒。
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で、日没にあわせて毎日ハヌキヤに火を灯すのですが、エルサレムの繁華街のど真ん中でも
大きなハヌキヤが出現。
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ハバッド派とよばれるひげもじゃ軍団(正統派ユダヤ)が主催で派手派手なユダヤ宗教ポップミュージックにあわせて毎晩点火。ハヌカ三日目の昨夜も消防車のクレーンに乗ってがんばっておりました。火を灯した後には、スフガニヤが配られ、いらなかったんだけど思わず手が・・・。ということで、またひとつ食べちゃいました。いったいハヌカが終わるまでスフガニヤを何個食べるのでしょうか・・・。

それにしても今週はかなり冷え込むエルサレムです。
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by ck-photo | 2006-12-18 21:25 | 中東の食卓+α