カテゴリ:エルサレム・エルサレム( 91 )
エルサレムの夏の昼下がり
久しぶりに昼下がりのエルサレムのダウンタウン(というにはかなーりしょぼいですが)の風景など。一年中、歩行者天国。ここがほぼダウンタウンのメイン・ストリート。両脇には銀製品などのお土産屋さんや、ジュエリーショップ、本屋、両替商、バーガーキングやファラフェルなどのファーストフード店などなど。日差しは強くとも、木陰に入るとカラッと爽やか。これがエルサレムの夏のええところ。
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下の一番上、写真の奥がエルサレムでも老舗(?)のカシェルのカフェ「Cafe Rimon」。おいしくもなくまずくもないけど、若いアメリカーン(留学生がメイン)たち御用達で値段が高い。ホームメイド・スープとメニューにあっても、どこがやねん、インスタントのチキンスープ、バリバリの味。久しくここの門をくぐったことなし。
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右上は正統派ユダヤのハバッド派に「祈りらないかい?」と捕まって、マイクロチップのようなテフィリンという道具をおでこと左腕に付けてもらい、キパをのせて祈りを読んでいる通行人。ハバッド派では、宗教的ではない普通のユダヤの人たちにユダヤの教えに触れてもらおうというプロジェクトがあるので、こういう風景はエルサレムでは市場や人の多いところでよく見かける。右下はハバッドの亡きラビ・シュネールソン。いたずら書きはどこでもイッショやね〜。

子供たちも楽しそう。というか、やってる大人が楽しそう?久しぶりにシャボン玉に出会いました。
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左下はアメリカーンな自称「神の予言者」。こういう不思議系の人たちも、エルサレムでは日常。彼の場合は見た目普通の人に見えるのですが、中には一目で「・・・おおーっ!」というお方たちも。エルサレム・シンドロームですかね。右上は新聞屋さん。風で飛ばないように石で押さえてある。ヘブライ語はもちろん、ロシア語、英語、アラビア語などなどいろいろな言語の新聞や雑誌あり。さすがメルティング・ポットやね〜。これでエチオピアや中国語なんかもあるとおもしろい。右下はカラオケ?なんかなあ。タブラ(ドラム)も応援、ちゅうか、ぜんっぜん歌、上手やない・・・。ま、本人たちが楽しそうやからええか。
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〆はやっぱりこれ。初めて食べた「Cream & Dream」のアイスクリーム。上はピスタチオ、下は・・・・うーん、忘れた(笑)。ピスタチオのほうはなかなか美味しかったから、また食べてもええね。これで15シェケルなり。高くも安くもない微妙な値段。コーヒー一杯と同じ値段と思うとやっぱり高いか・・・?
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by ck-photo | 2007-07-11 00:02 | エルサレム・エルサレム
金曜日の市場 / 帰り道
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安息日前
金曜の午後の
マハネ・イェフダ市場






















暑いなあー・・・
重いなあー・・・
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by ck-photo | 2007-06-30 00:15 | エルサレム・エルサレム
いろいろ。
くったくたの2週間の終わり。
はーっ、疲れたよ。

エルサレムはすっかり気温が真冬から初夏へと、またしても急激な変化。
週末は暖かいそうですが、その後また急降下したりして。
もうすぐ出エジプト記にちなんだ過ぎ越しの祭り(ペサハ)がやってきます。
エルサレムでは祭りのためにみんな家の大掃除に大忙し。
(またこのあたりのことは改めて)

で、お祭りとはまったく関係ない話ですが、
寝不足でお昼寝をしていた数日前のこと。
午後2時過ぎだったかな?

ウーウーウーウーウー!!

空襲警報のようなサイレンが数分間エルサレムの空の下、
けたたましく鳴り響いて、なんやろ~?っと目が覚めた。
んー?安息日に鳴らすサイレンの故障?
救急車とパトカーがいっせいになんかやってる?
長い間昏睡のシャロン元首相が亡くなったとか?
テレビをつけ、ネットでJ-postやらハアレッツをチェックするも、何もニュースになってない。

その翌日になって知った。
空襲があったときの予行練習のようなものだったらしく、
イスラエル国中にサイレンが鳴り響いていたらしい。
北部の町などで、君はけが人、ぼくは救急隊員、それじゃ、レッツゴー、だったそう。
なんだ、戦争時の練習やったんや。
小学校の時にやった火災訓練みたいなもんやね(ちょっとちゃうか・・・)。
まあ、これも、平和だからのほほーんっとやってられるわけで。
今は至って平和な春のような気がしないでもないのですが。

仕事帰りにマハネ・イェフダ市場の地元食堂で久しぶりにえらくエルサレムチックな
チキンのミックスグリルの夕食。
いったいいつからある食堂なのか、壁には昔っからの有名人の写真がずらり。
なかなか中東らしい味のある店。
が、くったくただったのと、仕事帰りだったのでカメラは残念ながら不携帯。
ごめんよー。また次回にでも。

忙しかったので、当然写真も撮っている暇がなかった。
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先月、旧市街のアラブ市場(観光客がお目当ての場所)を通り過ぎに
立ち止まらず狙いを定めないで撮った一枚なので、やっぱりピンボケ。
このアラブお土産市場にはこういった石をよく売っているのだけど、
小さくてキレイデショ?
でもね、観光客さん、ご注意くださいませよ。
ほとんどが、ニセモノデスノデ。
こういう石は人工的に色をつけてあるものがほとんどで、ネックレスでもキケン。
しかも70ドルとか、とーんっでもない値段を吹っかけてきます。
ま、払っても30シェケル(7ドルぐらい)でしょう。
旧市街のアラブ市場でおみやげ物を買うときは、ものにもよりますが、
言われた値段の5~10分の1ぐらいが妥当。
ああ、住みにくい世の中だなあ~。

って、ぼったくりは昔からどこでもあるか・・・。
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by ck-photo | 2007-03-23 05:56 | エルサレム・エルサレム
プリム 兵士 ヒッチハイク
月曜日のエルサレムは
旧約聖書のエステル記にちなんだプリムの祭りで、
仮装した人たちでいっぱいでした。
運悪く、わたしはテルアヴィヴの近くで仕事だったので、
今年のプリムの写真はなし。

プリムの祭りはユダヤの祭りまたは行事では珍しく
ユダヤの暦の中でもこの日だけは「酔っ払う」ことが前提。

シナゴーグではエステル記の朗読があり、
悪代官ハマンの名が読み上げられる度に
カタカタと音のなるおもちゃでブーイングを鳴らす。



テル・アヴィヴ近くでの仕事の帰り、
高速のそば、何もない荒野の真ん中のような
ツォメット・メスビムのバス停には
いろいろな方向への長距離バスが停まり、
どこからともなくたくさんの人が集まってくる。
近くには軍の基地もあり、
自宅からの通いの兵士の姿も多い。

この日はプリムとあって、
エルサレムへ出かける人も多いらしく
北部から来たエルサレム行きのバスは満員通過。
シェウルート(ミニバス)もやって来ない。
おかげで一時間も待ちぼうけを食らった。

待ちぼうけ軍団の中には
痺れを切らせてヒッチハイクを試みる人も多く、
でもイスラエル社会も変わってきたんだなあ。

昔は結構みんな停まってくれたのに、
現在はほとんど停まらない。
私も昔はよくヒッチハイクしたけれど、
今はもう危ないなあ。
しないなあ、できないなあ。

ひとり、エルサレムに向かう兵士君がヒッチを試みていた。
彼も一緒なら大丈夫かも?と、
いやいや、待てよ。
ヒッチしている兵士はアラビー(アラブの人)たちの
ターゲットになりやすい。
乗せてあげて、誘拐してどこかでお命頂戴いたします、
ってこともよく聞く話。
うかつに兵士君と同乗したがゆえに巻き込まれないとも限らない。

兵士君はご機嫌に口笛なんぞ吹いている。
その埃まみれのカーキー色の後姿を見ながら、
ん、そっか・・・・。

すっかり小麦色になった肌に
青い目のロシア移民の若者も
笑顔がまぶしいエチオピア移民の若者も、
まるで河原町あたりで
携帯でメッセージを打ちながら
バスを待っている大学生たちと変わらない。

だけど、
軍隊リュックに書かれた名前。
肩から提げた黒い重そうなマシンガン。

そう、
戦争が始まれば、
いざこざが起これば、
すぐにこの子達は
国を守るために身を守るためにこの銃を取り
ひとつ間違えばそこで命を終える。
リュックに大きく書かれた名前は
身元確認に役立つわけだ。

そんなこととは関係ないように
口笛を吹いているのも
ひょっとすれば
明日には命を終えているかもしれないことも、
どちらも現実なんだなあ。

そんなことを思っていると
ようやくエルサレム行きのバスが来た。
バスはすでに満員だったが
また次のバスまで30分ほども待つなんてまっぴら御免。
運転手横、入り口の階段に子供みたいに座る。

運転手「あれ?奥にもう空席ないの?」
わたし「ないよ」
運転手「あっそ。」

バスが高速に乗り、
ビュンビュン景色が流れる。
ひょとしたらここは特等席かも?
でもえらく事故の多いイスラエルの高速。
もしこのバスが事故ったら「ぷちっ!」
わたし、誰よりも先につぶれたトマトになるな。
どうかエルサレムまで無事に帰れますように。

プリムでエルサレムの入り口は大渋滞。
おいしいホムスで有名なアラビーのアブゴッシュの町から
普段なら10分のところを40分ノロノロ。
さすがに階段に座ったままではおしりが痛い・・・。

そうしてようやく着いたエルサレム。
バスを降りた瞬間に鼻がムズムズッ!
花粉さんよ、こんにちは。
恐るべし3月のエルサレムの空気。
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by ck-photo | 2007-03-09 02:50 | エルサレム・エルサレム
雨上がりの早朝 ~オリーブが咲いたよ
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雨のしずくに包まれて
薄桃色のオリーブのつぼみ
ここだけはそっと静かな時間


マクロレンズがあったらなあ・・・と思った。
けど、それにまで手を出すとあれもこれもと収拾がつかん・・・。
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by ck-photo | 2007-02-11 06:53 | エルサレム・エルサレム
ロスト・ラゲッジ -エルサレムのかたすみで-
昨年12月にあわただしく出版した「ロスト・ラゲッジ」ですが、
日本図書館協会の推薦図書に選ばれたとのこと。
週刊読書人の来週号の推薦図書一覧にて掲載されるそうです。
来週にはエルサレムのホロコースト博物館の図書館に一冊献本してきます。


はじめての著書で至らないところも多いにもかかわらず、
メールやコメント、各ブログでの感想や推薦など、
さまざまな形で応援してくださった方々、
本当にどうもありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

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また、このご時世にインターネットもしなければ
東京のど真ん中で仕事をしながらも
携帯電話も持たない而立書房の宮永社長ー。
よい意味で思いっきりGoing my wayのなんとも個性的なおじ様ですが、
エルサレムと御茶ノ水を国際電話にて
いろいろとくだらぬたわ言にも付き合っていただき
頭が下がるばかりです。


「僕はね、
売れる本なんてものには興味がないんだぁ、ヨッ。
必ずしも、売れる=いい本、じゃあないんだぁ、ヨッ。
いい本屋(出版社)というのはね、
いかにして価値ある本を長~っく、世に送り出し続けること、な、の、!
なっ?そだろッ?なっ、ニヒヒッ」


彼のこの一言は多くのことにおいての本質だろうと。
そして「書く(または表現する)」ということにおいても、
きっとずっと忘れないでしょう。
心から、ありがとうございました。


そして遠い日本でいつもバックアップをしてくれる父と母、
彼らへの感謝は言葉で表現できる範囲を超えてしまいました。
今年は夏までに一度お二人にお会いできればと思っています。


A generation goes and generation comes, but the earth endures forever.
The sun rises and the sun sets - then it charges to its place, where it rises again.
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by ck-photo | 2007-02-08 22:58 | エルサレム・エルサレム
アーモンドとオリーブの花咲く頃
今朝方まで載せていた「じれんま」ですが、なんとなくちがうなと思うので、削除しました。
何がちがうのかはよくわかりません。

ここしばらくイスラエルの大統領(イスラエルは首相と大統領の両方)がレイプやらセクハラ他、いろいろと問題になっていますが、なんというか・・・。パレスチナ自治区ではアッバスさんのファタハとハマスの対立が最近よく日本でもニュースになってますね。反発しあうこの2派同士で誘拐やら爆発やらあるようで、同じパレスチナ人同士ですらも「爆弾を抱えたハマスとの対話は不可能」と言っているようですから、これを機会にもっとそういうことが世界に伝たわれば何か変わるかも?と思わないでもないですね。ま、無理でしょうけど。

さて、今朝、お天気が良かったのでベランダのオリーブの植木を見たら、桃色のつぼみがいくつも膨らんでいました。オリーブの花って、はじめて見ます。きっと今週中には咲くでしょう。楽しみです。そしてアーモンドの花を見に行ってきましたが、まだちょっと早かったですね。これも今週末ぐらいが美しいかな。
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オリーブ
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オリーブの花のつぼみ
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ことしはじめてのシクラメン
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日向ぼっこのじゃまをしてしまいました。
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by ck-photo | 2007-01-29 06:31 | エルサレム・エルサレム
春の便り
エルサレムからハイファに向かう長距離バスで2時間、
地中海ぞいの街の仕事場からこんにちは。

お昼休みでオフィスは静か。
窓の外は・・・やしの木が揺れてトロピカルやなあ~。
きっとLAとかフロリダみたいかも?
日本の5月ぐらいの陽気。

朝7時にエルサレムの自宅を出るときはマフラーにコート。吐く息も白く。
でもこっちに着いたらうす手のセーターでもぜんぜんOK。
ほんの2時間ほどですごい気温差。
やっぱり地中海沿いの街っていいなあ。

来る道すがらバスの車窓から
イスラエルの桜、アーモンドの白い花が咲いているのが見えました。
今年は一ヶ月ほど早いね。
来週にでもアーモンドの花の写真を撮りに行こう。

ということで、なんとなく仕事をして
なんとなくぼーっとしてます。
ブログはちょっとさぼり気味。
ん、ま、たまにはいいんでは?

また来週からちゃんとしまーす。
(おそらく。笑)


おっ、昼休みも終わりかな。
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by ck-photo | 2007-01-17 20:34 | エルサレム・エルサレム
霧のエルサレム
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夜明け前
朝の3時過ぎだったかな

まるでロンドンのような
霧のエルサレム
窓の外にはオレンジの光
ぽつんぽつん

コートに帽子で
散歩に出かけた
手袋は、・・・なぜか忘れた

あー寒かった
あー冷たかった


でも誰もいない
ヴェールのかかった公園は

ほー白い息
ほー静か
ほー美しい

大きな木に白い実がなっていた
まるで霧の花のよう
ぼーっと眺めてた

4時を過ぎると霧は
すーっとどこかへ消えて
モーニングバードが鳴きはじめた
柔らかなオレンジの光も
くっきり現実に変わった

家に帰っても
寒くて
手が氷のようだったよ

だけど写真の中はまだ
霧のままに柔らかかった

本当は、・・・残念ピンボケ
それでも好きな一枚になった

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by ck-photo | 2007-01-10 00:12 | エルサレム・エルサレム
お賽銭箱、ひっくり返し!
そういえば、先日、書き忘れたことがありました。


子供のころ、鐘つき堂のお菓子係もそうでしたが、
もうひとつお仕事がありました。
お正月が終わると御堂に行きます。
そして何をするかというとですね・・・・



お賽銭ドロボウ!



ではなくて、お賽銭箱をひっくり返す。



そうです。
木製のおもーいお賽銭箱を開けて
新聞紙をしいて小銭を数える。
やってみたいでしょ?わははっ。


もちろん初詣の参拝者が何万人とか言う大きな寺社ではないので、
ほんのお小遣い程度の金額。
10円や5円玉が多くて多くて、
だんだん指先が銅くさくなる。


大人にしたら寒い御堂でめんどうな作業(おそらく)。
でも子供にとったら、たくさんの小銭を前にワクワク。


それもまたお正月の行事の一つでした。



ということで、お正月話はこれくらいにして、
また次回からは普通の中東の日常でございます。はい。

ほんまに寒いよー、エルサレム。
元旦二日目は近所に住むベテランガイドのSさんと
母に送ってもらった昆布巻き、かまぼこ、
久しぶりに作ったなんちゃって肉まんを食べました。
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by ck-photo | 2007-01-05 02:29 | エルサレム・エルサレム