書かなかったこと、その雑感。
ここ最近のニュースのまとめ。

◎ 8月の終わりにエルサレムの旧市街で起きた、若きひげもじゃんズ殺害の事件「ブスッと行こう!」の犯人容疑者が逮捕。東エルサレムのアラブ系住民らしい。とりあえず亡くなった若きユダヤの男性の関係者にとってはよい知らせ。こういった事件はなくなってほしい。
 
◎ 先日に起きた北海道沖でのイスラエル国籍の船の当て逃げ事件。船長も「そんな事実は知らないよ」とすっとぼけてみたらしい。ああ~、もう。だからイスラエルは嫌われる典型的事件。なにがなんでもまずは自己防衛なイスラエル人的対応。そう、こういういい加減なことをするからさらにイスラエルは嫌われる。イスラエルのメンタリティーの悪い部分がどーんっと出た。

◎ 今週の新聞で「ハマース、ヨーロッパのジャーナリスト二人を誘拐」と言う見出しを見て、でもその記事自体は「またか・・・」と読まずに飛ばす。これでも「和平」を望む組織団体?なんて、チャンチャラおかしいのです。その他の問題も当然のことながら、ハマースが悪事をやめない限り、パレスチナの独立と和平への一歩などありえない、と世界が気づかない限りはどうしようもない。

◎ そしてそして、パレスチナ自治区でのパレスチナ人死亡率よりも、IFDとのイザコザよりも自治区内での同胞による誘拐などでの死亡率のほうが上回っていると。これが正しい情報であれば、彼ら、狂ってます・・・。

◎ ひげもじゃんのヘブライ大学の教授が「ゲームの達人」じゃなかった、「ゲーム理論」でノーベル賞を受賞。いいんでないの~。が、やっぱり「ふんっ!ユダヤ人だからね、頭良くて当然じゃない!」なんて、またまたヘンテコリンなゴシップが聞こえてきそう。ええやんか、たまには素直に受け止めれば?今夜のテレビでは、そのゲーム理論「ナッシュ均衡」のジョン・ナッシュ(1994年ノーベル賞受賞)の「ビューティフル・マインド」を放送。あれ?先週も放送しなかったっけ?

◎ ヨム・キプールにあたり、シナゴーグなどへの警戒が懸念、政府の出した「危険度」が非常に高くなっていた。祈る人を狙うというのは1973年のヨム・キプール戦争もしかりか。そしてスコットの祭り(仮庵の祭り)の間も警戒が必要と。あー、ワタシ、その間、テルアヴィヴの方面で仕事があるんですけど・・・。断るべき?でももうOKと言ってしまったじゃないか・・・。去年にシナイ半島のテロで亡くなった友人を思い出す。

◎ そして、ヨム・キプールにあたり、通りを走っていた車にひげもじゃんズが投石。けが人が出る。おいおいおっ。えーっと、シャバットを守らない車にも投石するひげもじゃんズたちよ、君たちの従うハラハ(規則)では、それはしてはいけない事だぞよ。先日は、エルサレムに新しく出来た観光客用のダブルデッカーパスにも「慎み深い服装ではないから」と、彼らの居住区の近くを通ったバスの観光客に石を投げたらしい。いきなりバスの露出した女性たちを見る羽目になったひげもじゃんズも驚いただろうけど、それ以上に観光客はさぞびっくりしたことだろう。うーん、確かに最近のファッションは必要以上に露出しているけど、なんでそういう行為になってしまうのだろうか。

こういったことが起こると、左派、または反宗教的な世俗イスラエル人に「だからひげもじゃのヤツラは!」と言われるのですよ。そしてバス会社のほうも、そこを通ることはわかっているのだから、事前に乗客にその旨を伝えるかケープを渡すなどの配慮があってもいいのでは?

エルサレムに引っ越したばかりの頃、彼らの居住区であるメア・シェアリムとの境界線がはっきりとわからずに、ノースリーブのワンピースでバス停に立っていた。すると、向かいのイェシヴァ(正統派の宗教学校)の子供たちに、塀越しに石を投げつけられたのを思い出した。その当時はどこからどうして石が飛んでくるのかわからず、ひえ~なんじゃこりゃ?と、通りかかったタクシーの運ちゃんが「ちょっと、あんた!ここ、メア・シェアリムだよ!ほらほら、乗んなさい!」と助けてくれて、ああ、そういうことかと。

が、しかーし、自分たちの教えにそぐわない人たちに石を投げることを年端も行かない子供に教える教育って何だろう、とかなり疑問が残った。そこにはラビもいたはずだからね。そして、この疑問は、一部のひげもじゃんに対して今でも持ち続けていること。

◎ 今週の交通事故による死亡者が15人ほど。こんな小さな国なのに。まったく、交通事故の非常に多い国であーる。なので、車は運転したくないのです。
 

なんかこう、ニュースって、暗いわ。
明るい楽しいニュースがあってもいいじゃないか!
いつからニュースってこうなったんでしょうね。
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by ck-photo | 2005-10-16 18:49 | 混沌の文化


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