アラビアン・コーヒーと水煙草でも。
旧市街のアラブ地区のおっちゃん専用のカフェ。この「カフェ・おっちゃんの集い(勝手に命名)」へ水煙草をぷか~ぷか~っと吸いに近所のおっちゃん達が「よ~!」とご機嫌で集まってきます。イスラエルで初めて水煙草を見た時は「・・・あ、あやしい!オピウム???」などと、かな〜り、とんちんかんでしたが、「た・ば・こ」なんやね、これ。

いつもここの前を通るたびに、いいなぁと思っていたのですが、なんてったって、くちひげおっちゃん連中しかいませんから、・・・入れませんでした。が、今回は物珍しげに外から見ていたら中のオニーチャンが手招きするので、ちゃっかり座ってみました。店内は15人ほどのイスラームなオトコ連中のみ。かなりドキドキものでしたが、向こうもアジアの珍客には目じりがちょっと下がり気味に、ぷか~ぷか~。
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この水煙草、りんご味、バナナ味、シナモン味などなど様々な味付き。個人的にはりんご味がグー。普段煙草は吸わない私でも水煙草は吸えますが、何と言っても吸った後には「クラ~クラ~」。世界がグルルルルンッと回っちゃいますので、最近では吸うこともなくなりました。最近六本木かどこかで高いお金を払って水煙草がすえるバーがあるらしいですが、やっぱりあれはお飾り的なニッポンのお遊びであって、こちらではこんな所です。

そんでもって、アラブ・コーヒーとミントティーの登場です。この「カフェ・おっちゃんの集い」には水煙草とこれ以外には何もおいてないし、メニューなんてハイカラなものもありまっせん。そんなもんなんですなぁ。
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e0009669_6504525.jpg、アラブ・コーヒーはこの頬のこけたオニィチャンの手元にある真鍮のポットやキッチンの壁に掛けてあるポットでコーヒーを沸かしてくれて、カルダモンとコーヒーのすんごくいい香り。パチパチと真っ赤に燃えている炭ですが、これは水煙草用。

ちなみに気になるお値段ですが、グラス一杯のアラブ・コーヒーとミントティー、共に5シェケルなり。100円ちょいでしょうかね。同じもの(しかもそれほどおいしくない)を新市街のおっしゃれ~なカフェで頼むと12シェケルぐらいでしょうか。

そしてそのキッチンとは・・・・。ははは、ガッチャガッチャ。こんなんですわ。ま、汚いキッチンの食堂のほうがおいしいよね、ってよく言いますよね。あー、それって一昔前ですか?今はおしゃれに清潔な食堂のキッチンなのかな。壁につるされているのはアラブ・コーヒー用のポット(おなべ?)の数々。すべてが実用的でおしゃれ~なんて関係ないこの「カフェ・おっちゃんの集い」ですが、なんだかこれだけでも絵になるなあ。
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by ck-photo | 2005-01-16 06:42 | 中東の食卓+α


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