ひとつの歴史的瞬間だったんだよねえ
2005年にイスラエルがガザ撤退した時だった。

ガザに住んでいたユダヤ人たちは自国の軍隊に追い出され、今でも住居もなく職もなく、いわゆる難民化して流浪している人たちがいる。あの時、よほどガザまで行ってみようかと思ったものの、テレビに映し出される泣きながら抵抗するユダヤの人々の姿に、その答えは明白だった。そういう姿に向けるカメラは私にはないなと。

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(「praying」Aug.2005 The Western Wall, Jerusalem )

そのガザ撤退の前に昔のユダヤ神殿の西の壁(嘆きの壁)で行われた、撤退を阻止する祈りの集会でのワンシーン。壁の前は祈る人々で埋め尽くされていたあの日の夕暮れ。著書「ロスト・ラゲッジ」の表紙のイラスト(ブログ右下)は実はこれがオリジナルなのですが、今考えればわざわざイラスト化するのであれば写真のままでもよかったんじゃないかと。ま、今更ですが。

今でも好きな一枚ではあるものの、でもやっぱり二年の月日は大きいモノで、いろいろとアマいね・・・。なーんって言えるほど進歩したのかは別問題ですが。わははっ。
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by ck-photo | 2007-08-08 08:15 | エルサレム・エルサレム


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