言葉っておもしろい 〜アメリカン・イディッシュ英語
日本語よりも英語の方が得意になる理由? 
言葉と文化とコミュニケーション

言葉と環境の関わりのおもしろさについて考えた。やっぱり言葉って、環境にそって発達して行くもので、それが母国語であっても環境によっては忘れていくこともあるんだなと。そしてまた再びその人にあった母国語の形なり、または他の言語でありを見つけ出すこともあって。そんなことを思っていると「すべってころんでかかとがとれた」という多和田葉子さんの著書を思い出した。

そして、一言に英語と言ってもイギリス英語、アイルランド英語、オーストラリア英語、南アフリカ英語、アメリカ英語などなどアクセントのちがいはもとより意味のちがいなど色々とありますが、ここ数年、日本語を押しのけて第一言語になりつつ私の英語ってナンだろう?と改めて思ったら、かな~り、へんてこりんな英語。母国語である自分の日本語についての話は、また別の機会にでも。

そして英語が第一言語になりつつあっても、いざ英語圏に行けば「イスラエル訛りの英語だね」と。これって、全然自慢できることではない気がする。しかし、私の話す英語って実はイスラエル英語ではなくて、イディッシュ英語なんじゃないかと。

TB先のお話とはずれますが、ちょっと思いついたおもしろいイディッシュ英語をいくつか挙げてみました。NYなどイディッシュスピーカーの多いところではこんな英語も耳にします。

This is geshmack! むっちゃ美味しいやん!
(Geshmack ゲシュマック =おいしい)

Gevolt! That is great!  すごい!
(Gevolt! ゲヴォルト =すごい! )

He is a mensch.  真のオトコだね〜。
(Mensch メンチ =男の中の男)

He acts like a real meshungina.  クレイジーなヤツやなあ。
(Meshungina メシュガナ =クレイジ~な人)

What kind of mishigas is that?  なんちゅうクレイジーな。
(Mishigas ミシュガス =クレイジ~なこと)

I was noshing all morning.  午前中はポリポリ食べまくってたよ。
(Noshing ナッシング =むしゃむしゃつまみ食いすること)

I had to schlep it across the town.  これを街中、引きずって歩いたワ。
(Schlep シュレップ =引きずる)

He's a schmuck.  あいつ、サイテーやね。
(Schmuck シュマック =サイテーなヤツ)

Your clothes look like a shmatas.  あんた、それ、ボロ着てるみたい・・・(ダサい・・・)。
(Shmatas スマタス =雑巾、ラグ )

I am such a klatz.  いやー、うちってドンクサイわ〜。
(Klatz クラッツ =どんくさい人)

Good bye! Zai gezundt!  ごきげんよう。
(Zai gezundt ザイ・ゲズント =お元気で、神のご加護あれ)


こんなのがイディッシュ英語の日常語です。英語圏の方々、いくつほどわかりました?
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by ck-photo | 2004-12-22 19:14 | ユダヤ雑学


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