Nature Kartaの祈りも届かず不死鳥ならず
亡くなりましたねぇ。我らが友アラファッちゃん。いやもといアラファトさん。やっと亡くならしてもらえたというか。アラファト議長の廟をさっそく建設開始らしいですが、そんなことにお金使うなら、他に使い道があるんじゃないのかなぁ? まあ、いいですけどね。

新議長であるアッバスさんは、言い切った。
「議長の死は軟禁生活を押し付けたイスラエルのせいだっ!」

ふ~ん。いいよね、こういうふうに恥も外聞もなく何でも言えちゃうのって。故サイードはアラファッちゃんがパレスチナをだめにしたと言ってたかなぁ・・・。アメリカのじょ~じ君は「和平に向けた好機」とお気軽ですね、相変わらず。まあ、そうなるに越したことはないですけどね。

e0009669_7335564.jpgそしてこの写真、何かが変ですねぇ・・・・。フランスでアラファッちゃんの写真とロウソクを灯して彼の回復を祈る明らかに正統派ユダヤの人たち。・・・ですが、彼らはユダヤ人なのですがNature Kartaと呼ばれる極アンチ・ツィオニスト団体、つまり反イスラエル派で、同じユダヤ人の国家イスラエルを認めず、アラファッちゃんを支持。それには宗教的理由があるのですが、わかりやすく言うと、メシア(彼らの第一言語であるイディッシュ語ではモシア)を待っている彼らにとって、イスラエルはメシアの再来によってのみ再建されるというもの。なのでメシアがまだ現れていない現在のイスラエルを彼らユダヤの人の国としては認めていません。そこで、イスラエル滅亡を実現してくれるであろうアラファッちゃんの回復を、わざわざニューヨークから駆けつけてお祈りしてるワケ。

いろんな人がいるものですね。
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by ck-photo | 2004-11-11 07:33 | ユダヤ雑学


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