マツァボールのスープ

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久しぶりにこんなものを作ってみました。
エルサレムに住み始めたころは
中東やユダヤ料理がおもしろくて
いろいろと作ってみたものですが
最近はとんと作らなくなってしまった。

今夜からペサハ(過ぎ越しの祭り)ということもあり、
たまにはマツァボールのスープもいいかな。



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チキンからスープを取って、そこにマツァボールを入れるのが本格的なのでしょうが、
そこまではめんどうくさいので野菜スープで。
にんじんや蕪、たまねぎ、ブロッコリーの茎、パセリなどでスープを取ります。
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マツァの粉に卵と水を混ぜ、数分寝かせたら
お団子を作るようにしてまんまるまるに。
沸騰したスープにマツァボールを入れます。
本当は別のおなべでマツァボールを茹でてから
スープに入れるほうがよいようですが、
まあ、どっちでもよしかなと。
ぽーん、ぽーんっとマツァボールが浮かんできたら
熱々をスープ皿にもっていただきまーす。

マツァボールの本来のレシピでは
水は使わずに卵だけで混ぜるのですが、
なんせ、130グラムのマツァ粉に対し卵4つ・・・。
いくらなんでもカロリー高すぎます。

これは、人によってはペサハの間、
宗教上の解釈により水がついたマツァを食べないため
水と混ぜるのではなく卵のみとなっているのかなと。


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さて、このマツァボールの原料でもあるマツァですが、こんなものです。
パリンパリンの板のようなクラッカーというか・・・。
写真のマツァはシュモラと呼ばれるマツァで、
原料となっている小麦は収穫時からマツァになるべく管理されているものです。
シュモラとは、ショメア(守る)というヘブライ語が語源。

マツァの箱の裏についているカシェル認定マーク。
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この真ん中の3つのマークはすべてカシェル認定マークですが、
それぞれ異なる協会によるもの。
この時期のカシェルマークには普段のように「カシェル」とだけではなく、
「ペサハのカシェル」と書かれています。


そして、ペサハに関係なくすっかりはまってしまったいちごさんたち。
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マハネ・イェフダ市場にて、1キロ8シェケル。200円ぐらい?
1キロ5シェケルというのもあったけど、チョイ今ひとつだった。
何かと物価の高いエルサレムですが、
ボールにてんこ盛りの甘いいちごが8シェケルなら、よいよね。
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by ck-photo | 2007-04-02 23:10 | 中東の食卓+α


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