ユーロ・ヴィジョン  「オレ様たちがユーロ・ヴィジョンの優勝者だぜ~!!」
さて、土曜の夜は一年に一度のユーロ・ヴィジョンでした。はやい話がヨーロッパの国別歌合戦。各国の代表シンガーが、ノリノリのセクシー路線や、ド演歌、民俗音楽ふうだったり、24カ国がステージ上で競う約3時間ほどのコンテスト。その年の優勝国が次の年の開催国となるので、みなさん、もうかなり必死の戦い。このコンテストは意外と歴史が長く、50年以上も続いているそうです。

e0009669_10445065.jpg過去の優勝者にはスウェーデンのABBAや、さらに古い歌では、1965年、フレンチ・ポップの王者(でオンナタラシ)のセルジュ・ゲンスブールの「Poupée de cire, poupée de son 夢見るシャンソン人形」を歌ったロリータなお嬢さん、フランス・ギャル。ちなみにこのゲンズブール氏、ロシア系のユダヤおじさんだったんですね~。で、その後では、まだ知られていないころのセリーヌ・ディオンも、どこだったかの国の代表として参加。などなど、まー、いろいろとあるんですね。

わが国、じゃないけど、わが仮の住処イスラエル。思いっきり中東の国なのですが、このユーロ・ヴィジョンに参加権利あり。んー?とどのつまりは、アラブ諸国がイスラエルを中東の国と認めたくないので、サッカーリーグなどもヨーロッパ圏というなんとも中途半端な中東の国というか。

過去ではこのイスラエルの優勝は国民的歌謡曲の「ハレルヤ」やら、イェメン系でトランス・セクシャルのダナちゃんの「Diva」。去年はモロッコ系のボヨヨーンなブロンドちゃんが大奮闘して4位。さて、今年は~?と思ったら、んんん?なんと、生粋の黒人のオニイさんが、これまた大きなおしりのおばちゃんたちを従えて、ブラック・パワーで登場。

世界中の国からの移住者のルツボのイスラエル。黒人さんがいたっていいじゃないか。なのですが、彼らはイスラエルでもちょっと変わった存在。「ディモナ」と呼ばれる砂漠の中の町に住むこのシカゴ出身の黒人さんたち(中にはバミューダ出身者なども)。彼らはブラック・ヒーブルといって、「われわれこそが真のヘブライ人であーる」というもの。そしてイスラエルへと移住し、彼ら独自のコミュニティーに住んでます。まあ、彼らについてはいろいろとありますが、細かいことはこれくらいにして、彼らの歌はいかに?はい・・・、なんとどん尻から2位。ほよよ~。ブラック・パワーが泣きますな~。

で、今年の優勝者はフィンランドのヘビメタ・グループ。しかも、なんというか、世紀魔Ⅱのフィンランド・バージョン?みたいな方々。これがダントツで優勝。はー・・・、そんなんでいいのか、ヨーロッパよ?と脱力しましたワ。ということで、来年のユーロ・ヴィジョンはフィンランドにて。今年はギリシャのアテネからでした。

e0009669_10493463.jpgちなみにワタシがいち押しだったのは、リトアニアのLT United!おっちゃんばっかりのグループでしたが、

「オレ様たちがユーロ・ヴィジョンの優勝者だぜ~!!We Are the Winners of Eurovision!」

と、アホみたいに気合バリバリで歌っちゃう、ちょっと吉本っぽいギャグのセンスと完璧なパフォーマンスが、もー、なんともツボでした♪ 会場のオーディエンスにはブーイングの嵐でしたけどね。それがまたよかったですワ。・・・っと、あいかわらずマニアック路線なワタクシ♪


追記:ユーロビジョンへのTBですー。フィンランドの世紀魔Ⅱ、見られます!
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by ck-photo | 2006-05-21 10:34 | 混沌の文化


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